松嶋菜々子の女優魂に丸山隆平も驚き「この画の力強さは必ず伝わる」

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松嶋菜々子主演のドラマスペシャル『誘拐法廷〜セブンデイズ〜』(テレビ朝日系)が、10月7日(日)21時から放送。関ジャニ∞の丸山隆平が弁護士役として、松嶋と初共演することでも話題の本作だが、この度、松嶋が体当たりで挑んだ壮絶なシーンカットが公開された。

本作は韓国で大ヒットを記録した映画『セブンデイズ』を日本のドラマ用にリメイクしたもの。娘を誘拐された有能な弁護士・天吹芽依子(松嶋)は、誘拐犯から「殺人罪で起訴された、限りなくクロと思われる被告人・国光瑛二の無罪を勝ち取ること」という要求を突きつけられる。タイムリミットは7日間。

娘を奪還するため、弁護士の倫理に抵触しかねないギリギリのラインで奔走する主人公を演じる松嶋は、本作で緊迫感に満ちた過酷シーンに挑戦。炎に巻かれ、ダッシュを繰り返し、水浸しになり、さらには体を拘束される……といったハードな内容にも、代役を立てることなく、真っ向から挑戦。その雄姿には、男性である丸山も舌を巻いたほど。

撮影を終えた松嶋は、「日頃から体を動かしておいてよかったなって思いました。今回のように、全力でダッシュするシーンがある時のためにも日々ジムに通い、トレーニングをしている部分もあるので」と、涼し気な顔でニッコリ。ポテンシャルの高さを感じさせるコメントで、スタッフ一同を感嘆させた。

さらに、火に巻かれるシーンは実際の火を使って撮影されたのだが、こちらも怯むことなく撮影に参加。撮影後は「制作陣の気合が伝わる画作りでしたね。と清々しい表情を見せると同時に、「普段は、なかなかリアルな火を使って撮影することがないんです。火の勢いがすごくて、結局カメラを回せたのは15秒もなかったんじゃないかな。この画の力強さは、必ず皆さんにも伝わると思います」と、確かな手応えをにじませていた。

そんな松嶋の役者魂がノンストップで炸裂する『誘拐法廷~セブンデイズ~』。未曾有の窮地に追い込まれながらも、母として女優として、至高の輝きを放つ彼女に注目したい。

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