マツコ・デラックスと有吉弘行が、視聴者から寄せられた「2人のお耳に入れておきたいこと」に対して、好き勝手にトークをしていく『マツコ＆有吉 かりそめ天国』（テレビ朝日系、毎週水曜23:15～ ※一部地域を除く）。9月26日の放送では、「〇〇系男子」についてトークを展開した。
21歳の女子大生から、番組宛に「ミステリアスな『死んだ目男子』に魅力を感じる」という投稿が寄せられた。特に板倉俊之（インパルス）の死んだ目がかっこいいという。番組ではほかに“死んだ目男子”の代表として、博多大吉、若林正恭（オードリー）、富澤たけし（サンドウィッチマン）を例に挙げると、有吉は「この人たちは野心家ですから」とバッサリ。マツコは、死んだような目になるのは「希望みたいなものが無くなった時じゃない？ 本当にそういう人を愛せる？」と疑問を投げかけ、有吉も「『死んだ目男子』って言っている時点でね……『死んだ目廃人』だから」と訂正を求めた。
また、有吉は「頑張ります！」という世の中で、少し気が抜けて疲れた感じの男性に惹かれるのは「ばっと声を張る人がいるから成り立っている」と語る。続けて「『目ランラン男子』がいるからこその『死んだ目男子』」と相乗効果でよく見えるだけだと説明した。有吉は自分たちの立場を例にとり、太陽のような明るい存在がいるからこそ“ひとクセ男子”が成り立つのだと熱弁した。
さらに有吉は、テレビに出ているタレントにミステリアスを求めるのは酷だと言い「作家さんや犯罪をしている人なら分かるけど」と一言。この話からマツコは、大阪・富田林の警察署から逃走した容疑者について「どこ行ってんだろうね」と時事ネタを持ち出す。有吉も「（今のご時世）そんな逃げられるものなの？」と疑問をなげかけ、「『逃走中』（フジテレビ系）とかすぐ捕まるぜ？」と語ってスタジオを笑わせると、マツコはかぶせて「あれ、ハンター多すぎよー！」と突っ込んでいた。
番組ではこのほか、オカリナ（おかずクラブ）が「PLAZA」の商品を片っ端から試しまくるロケも。オカリナは欲望が赴くままに口紅を塗ったり、シンガポールのラクサ味のポテトチップスを試食していく。さらに、一重まぶた用のビューラーや涙袋を強調するアイシャドウなどを試していくが、あまり変わり映えのしない結果に有吉は「むずいわ～」と苦笑いを浮かべていた。
