マツコ、彼女を9時間半待つイケメン彼氏へのアドバイスが「しみる」と反響

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マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系、毎週木曜24:15~ ※一部地域を除く)。9月20日の放送では、東京都江東区青海のパレットタウン内にあるショッピングモール「VenusFort」を周った。

マツコが施設内を歩いていると、休憩所の隅のほうでスマートフォン(以下、スマホ)をイジっている男性を発見。話を聞いてみると、19歳の大学生で、高校の時から付き合っている彼女のバイトが終わるのを、朝11時からかれこれ9時間半待っているという。そんな彼にマツコは「1回家に帰るとかもっと他に方法あったろ!」と驚愕。さすがに9時間半待つのは辛かったようだが、マツコは「でも青春だね。アタシ今待てないわ」と羨ましがった。

その後、彼女が働くパンケーキ店で、彼と一緒にサプライズで食べに行くこと。すると、突然のマツコの登場に驚く彼女とスタッフたち。閉店間際の時間帯ということもあって、お客さんも少なく、彼女はマツコにつきっきりで接客をした。

マツコはズバリ「4年も付き合うと別れるタイミングがないだろ」と彼女に質問。浮かない表情をする彼女は、彼とケンカしたばかりだと告白した。洗濯物の上を彼氏が歩いてしまったことが原因らしく、マツコは「その感じは夫婦のケンカ」とコメントした。

そんな彼氏に対して彼女は「気が利かないことがある」と不満を吐露。続けて「お互いに(付き合いが長いため)馴れ合ってしまう」と語った。マツコは「それはしょうがない」としながらも、その状態を放置するのではなく「たまに(お互いが)気を利かせてあげると許せるんだよね」と一言。続けて4年も付き合っているからといって「安心しきったらダメだぞ」と彼氏にアドバイス。女性というのは、よりよい子孫を残すため、好条件の男性を探すことは本能であるとし、彼女もこれから大学に通って大人になり、社会に出れば様々な経験や出会いをする、と語る。彼氏のことを嫌いになるわけではないが「いろんなことに気づいてしまうんだよ」と述べ、「安心するのはダメだ」と再び警鐘を鳴らした。

そんなマツコのアツいアドバイスに、ネットでは「夜の店を経営してほしい」「『安心しきったらダメだぞ』しみる」と盛り上がる一方で、9時間半も待つ彼氏に対しては「忠犬ハチ公のような彼氏」「理解できない」との声もあがっていた。

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