関ジャニ丸山隆平、初のヒゲ姿で松嶋菜々子と初共演『誘拐法廷』でタッグ

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関ジャニ∞の丸山隆平が、10月7日(日)21時から放送の松嶋菜々子主演のドラマスペシャル『誘拐法廷~セブンデイズ~』(テレビ朝日系)に出演することがわかった。丸山は自身初となる弁護士役に挑戦。また、松嶋とも初共演を果たす。

本作は韓国で大ヒットを記録した映画『セブンデイズ』を日本のドラマ用にリメイクしたもの。娘を誘拐された有能な弁護士・天吹芽依子(松嶋)は、誘拐犯から「殺人罪で起訴された、限りなくクロと思われる被告人・国光瑛二の無罪を勝ち取ること」という要求を突きつけられる。タイムリミットは7日間。娘を奪還するため、芽依子は弁護士の倫理に抵触しかねないギリギリのラインで国光の冤罪の証拠集めに奔走することになる。

今回、丸山が演じるのは、様々な弁護士事務所でおこぼれの案件をもらうフリーの弁護士・宇津井秀樹。彼は殺人事件の被疑者である国光を担当する国選弁護人だったが、芽依子に国光の弁護を替わってほしいと頼まれたことで、何かこの事件に面白みがあるのかと興味を持ち、一緒に弁護することを提案。手段を選ばない芽衣子のやり方に難色を示しながらも、行く手に立ちはだかる困難を芽衣子と共に解決していく。

丸山のテレビ朝日系ドラマへの出演は、2012年に主演を務めた連続ドラマ『ボーイズ・オン・ザ・ラン』以来、6年ぶり。役作りのために自身初となるヒゲをたくわえ、さらに、現職の弁護士からレクチャーを受け、民事と刑事の両方の裁判を傍聴するという熱の入れよう。丸山は、台本から得たイメージをもとに、自らヒゲを伸ばすことを提案したそうで、「昔からの友達には『似合わない』と一刀両断されましたけど(笑)、『誘拐法廷』の現場では『ヒゲがない顔の方が、違和感がある』と言われますね。僕自身も生やし始めたときは、自分の顔にちょっと戸惑いましたけど、今は『作品の一部として、役のために!』という強い気持ちで自分を保ってます(笑)」と話した。

初共演となる松嶋に対しては、「経験豊富な女優さんですし、お会いする前は構えていたんですよ。でも、撮影合間にご家庭のお話も伺って『お母さんなんだなぁ』と心が和らいで、ぐっと身近な存在に感じました」と撮影中のエピソードを披露。そして、「僕の日常の話にもすごく笑ってくださるし、”女優さん”ではなく”人”として接してくださるので、印象がだいぶ変わりましたね。劇中のバディ感とはまた違う形で、いい共演ができてる感覚があります」と感触を語った。

一方の松嶋も「丸山さんは、テレビで拝見していても本当に人柄がよく、心が広そうな印象があったんです。現場で初めてご挨拶したときも、温かい笑顔を向けてくれたので『あ、受け止めてもらえた!』と感じてホッとしました。丸山さんとは撮影合間によく健康情報の交換などの雑談をしています」と、和やかな交流を明かしている。

ドラマは、無数のどんでん返しがめまぐるしく交錯するノンストップサスペンス。物語が二転三転する中で、芽衣子や宇津井がどんな結末を迎えるのかも見どころの一つ。丸山は、「思いもよらぬラストと、見終わった後、それぞれのその後を想像させるなんとも言えない後味。たまらなく好きな作品になりそうです。この物語の一員として、キャスト、スタッフの方々と共に皆さんをどのように作品に引き込むのかが今から楽しみでなりません」と、ワクワクしている様子。

「エンターテイメントとして楽しめて、人間ドラマとしても考えさせられる、正義とは何かをご自身の中で推理しながらご覧になっていただけたら、より深みのある楽しみ方をしていただけると思います」と提案し、「皆さんの大切な時間を、少しでもこの作品でどうか独り占めさせてください」と、視聴者にメッセージを送った。

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