宮本茉由、小日向文世演じる弁護士の秘書役でドラマデビュー『リーガルV』愛人と噂も…

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10月にスタートする米倉涼子主演の木曜ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)に、米倉の事務所の後輩である人気モデル・宮本茉由がレギュラー出演することが決定した。

同ドラマは、米倉演じる元弁護士・小鳥遊翔子が、弱小弁護士集団をこき使いながらどんなに不利な訴訟でも勝利に導く正義と涙の法廷劇。宮本が演じる中沢淳美は、翔子と対立する大手法律事務所「Felix & Temma法律事務所」の代表弁護士・天馬壮一郎(小日向文世)の秘書。天馬の愛人と噂される(!)、ミステリアスでセクシーな美女だ。しかもこの淳美、劇中で何やらグレーな動向も見せ、その狙いが何なのか目が離せなくなる人物。そんな新人にとっては大役ともいえる役を、宮本が全力投球で演じる。

宮本は「女優デビューが決まったときは、驚きと喜びと緊張が一気に来て、感情が忙しかったです。とても有り難い機会をいただけたことに感謝し、一生懸命役を演じきりたいと思います。今回はミステリアスな秘書役ということで、素敵なドラマにさらにスパイスを加えられるよう、頑張りたいです。また、米倉さんとはまだご挨拶をさせていただいた程度ですが、撮影現場で今後ご一緒させていただき、アドバイスをいただけたら嬉しいです。私が目指すのは『本当にこの人にセリフはあるのか?』と、見ている人がフィクションだということを忘れてしまうほど、ナチュラルな演技ができる女優さん。『リーガルV』で大先輩方の素晴らしい演技を見ながら、一生懸命勉強したいです」と意気込みを見せた。

現在、雑誌『CanCam』の専属モデルも務め、着実に人気とキャリアを積み上げている彼女が、23歳にして本格的な芝居に初挑戦するとあって、一層注目が集まる。

<第1話あらすじ>
敗訴が原因で依頼人の母を自殺へ追い込む結果となり、失意の表情で断崖絶壁にたたずむ若手弁護士・青島圭太(林遣都)の腕を、喪服姿の女が突如つかんだ。「死んじゃダメ。勝つまで戦うの」――。女の名は小鳥遊翔子(米倉)。青島をスカウトしに来たという翔子は「弱者を救うための法律事務所で一緒に戦いましょう」と熱く語りかけ、翌朝訪ねてくるよう言い残して去っていく。

一方、ペーパー弁護士の大学教授・京極雅彦(高橋英樹)は退職の日を迎えていた。実は京極、翔子から「一緒に正義の法律事務所を始めてみませんか?」と誘われ、新たな人生を踏み出そうとしていたのだ。ところが、肝心の翔子とは連絡がつかない状態……。そればかりか、翔子が弁護士資格を剥奪され、大手弁護士事務所「Felix & Temma法律事務所」をクビになっていた事実も判明する! 恩師である京極から事情を聞いたヤメ検弁護士・大鷹高志(勝村政信)は詐欺だとにらみ、翔子の居場所を徹底調査。しかし、ようやく突き止めた住所を訪ねると、そこには「京極法律事務所」と記された表札と看板が。大鷹はやけに調子のいい翔子を警戒するが、代表弁護士として迎えられた京極はすっかり舞い上がり……。

その頃、翔子に指定された住所へ向かっていた青島は、駅のホームで痴漢騒動に出くわす。一流企業「君島化学」の社員・安田勉が、若い女性・三島麻央に「お尻を触られた」と糾弾され、必死で無実を主張していたのだ。見過ごすことができない青島は、安田の弁護を引き受けるのだが……。その安田が後日、送検された。しかし、痴漢冤罪事件は圧倒的に被害者が有利。弱者救済を高らかに謳っていたはずの翔子も、青島から話を聞くや「儲けも少ないし、売れない弁護士がやるクズ案件」とバッサリ切り捨てる。ところが、安田がふと発した“ある一言”に、翔子は目の色を変え……!?

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