観月ありさ、シングルマザーの天才科学者に!『遺留捜査』最終回SPゲスト出演

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観月ありさが、9月13日(木)20時から放送の『遺留捜査』(テレビ朝日系)最終回2時間スペシャルに出演。バイオサイエンス研究を手がけ、ノーベル賞の前哨戦とされる世界的な賞に輝いたこともある天才科学者、酒井裕子を演じる。

事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで、視聴者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)の活躍を描く同ドラマ。7月から放送されてきた第5シリーズがいよいよクライマックスを迎える。

最終回2時間スペシャルは、京都市内の高級ホテルで爆発が発生しベンチャー企業の社長が殺害されるところからはじまる。被害者は観月演じる酒井准教授の受賞パーティーに参加していた。さらに、被害者は数千億円の価値を生むといわれるバイオサイエンス研究と独占契約を結んでいたことから、京都府警“特別捜査対策室”の面々は巨額の利権が絡んだ殺人として捜査を開始。そんな中、糸村は現場で不思議な物体を拾う。はたして糸村が遺留品から導き出す、意外な真相とは⁉

上川と観月は、舞台や2017年放送の連続ドラマでも共演し、気心知れた間柄。観月は上川の印象を「とにかく優しい方で、いつでも完璧」と語り、今回『遺留捜査』の世界にゲストとして加わったことについては「テレビで見ていた糸村刑事がそのまま目の前にいる! という感じでした」と感激。裕子を演じる上で、「裕子は科学者ではあるのですが、どこか世間知らずで完璧ではない女性だと考えて演じました」と内なる面に目を向けて熱演。シングルマザーとしての苦悩を抱える役どころで、「科学者としての裕子とシングルマザーとして葛藤している裕子を演じ分けることを心がけました」と話している。

また、印象に残っているセリフに「人の人生はいつどうなるかわからない、もう後悔したくないの」を挙げた観月。そのセリフどおり最終回2時間スペシャルでは、さまざまな人物の哀しくも切ない“人生”が交錯し、事件に発展していく。感動のクライマックスは必見だ。

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