『カメ止め』秋山ゆずきが『科捜研の女』SP出演!沢口靖子も「感心しました」と太鼓判

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10月18日からスタートする沢口靖子主演のドラマ『科捜研の女 season18』(テレビ朝日系、毎週木曜20:00〜)の放送に先駆け、10月14日(日)21時から『科捜研の女スペシャル』(テレビ朝日系)の放送が決定。今回のSPには、大ヒットを記録し社会現象にもなっている映画『カメラを止めるな!』でヒロインを演じた秋山ゆずきが出演。さらに、かつて『科捜研の女』のメインキャラクターだった内藤剛志扮する武藤要が15年ぶりに登場する。

沢口演じる京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコを中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿が描かれる同作。

今回のSPは、京都の豪華ホテルで行われる謎解きイベントが舞台。無職の男の他殺体が自室で発見され、ポケットからは謎解きイベントのチケットが見つかった。捜査により、被害者は殺害される直前に近くのコンビニでイベントのチケットを2枚発券し、その際にエナジードリンクをこぼしていたことが判明。しかし、見つかったチケットは1枚だけ。もう1枚のチケットにもエナジードリンクの成分が付着していると睨んだマリコは、その持ち主を探すために、亜美(山本ひかる)と謎解きイベントが行われるホテルへと向かうのだった。

秋山が演じるのは、ホテルのイベント担当・久井絵里。イベントの責任者としてマリコらの捜査をサポートするという重要な役どころを、秋山がどう演じるのかに注目が集まる。ほかに、宅間孝行が娘を何者かに誘拐され、犯人の要求に応える形で謎解きイベントに参加する土居垣光成役、小堺一機は謎解きイベントを進行する近藤太一役を演じる。

また、同作の『season2~4』まで、マリコの良き相談相手として登場していたプロファイラーの武藤要が久々に復活。武藤を演じていた内藤は、『season5』から京都府警捜査一課の土門警部補としてレギュラー出演することになったため、武藤として同作に出演するのは実に15年ぶり。土門とは正反対の飄々としたキャラクターの武藤を一人二役で演じ分ける。

豪華ゲストの参加に加え、科捜研ファンには嬉しい武藤の復活、さらに、レギュラー放送ではお馴染みの「衝撃的なマリコのワンカット」ももちろん登場。また、クライマックスを迎える場面では最新の科学捜査テクニックも披露されるなど、『season18』の放送を前に盛り上がりを見せるSPに注目だ。

<沢口靖子コメント>
前シリーズの撮影が終わってからレギュラーの皆さんとは約半年ぶりの再会でしたが、白衣に袖を通したら一気に時間が縮まりました。昨日までご一緒していたかのように意気投合しました。

ゲストの皆さんも大変魅力的な方々でした。宅間孝行さんには、作品を俯瞰的に捉えていらっしゃるような印象を受けました。自由自在に表現できる幅をたくさんお持ちになっている、そんな余裕を感じました。そして、小堺一機さんの話術には本当に引き込まれてしまいました。セリフなのかアドリブなのかわからないくらい自然です(笑)。今回はそんな小堺さんご本人の魅力がたっぷり見られるので、視聴者の皆さまには楽しみにしていただきたいです。秋山ゆずきさんは今回の役の影響もあると思いますが、とても落ち着いていらっしゃいます。監督からの要求にもすんなり対応されていて感心しました。

そんな今作のみどころは……ある事件の捜査のために、「謎解きイベント」に参加することになったマリコですが、そこで新たな事件に遭遇してしまいます。イベント会場から戻れないまま、科捜研メンバーや、風丘先生、土門刑事の助けを借りて、科学で事件の真相を解き明かしていくのですが、マリコが大ピンチに陥ります! 最新の科学捜査テクニック「レーザーマイクロフォン」も登場します。そして、今回の「衝撃的なワンカット」もその後の展開を彷彿させる楽しいカットになっていると思います! どうぞ楽しみにしていてください。

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