綾野剛演じる鷲津、まさかの社長就任劇に驚きの声殺到「鷲津、社長やるってよ」

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綾野剛が主演を務めるドラマ『ハゲタカ』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)は、8月30日放送の第7話から最終章に突入。綾野演じる「サムライファンド」の鷲津政彦が、さまざまな不正が発覚した名門重工業メーカー「帝都重工」の社長に就任するというまさかの展開に、インターネット上では驚きの声が多く寄せられた。

真山仁の小説「ハゲタカ」を原作に、伝説の企業買収者・鷲津政彦が“ハゲタカ”と激しいバッシングを受けながらも不良債権を抱えた“大銀行”や経営不振の“名門企業”へ次々と買収劇を仕掛け、鮮やかに勝利していく様を描いた同作。最終章はオリジナルストーリーが展開される。

最終章の舞台は平成最後の夏、2018年に。日本を代表する名門重工業メーカー「帝都重工」で“データ改ざん事件”が発覚する。「日本ルネッサンス機構」の飯島亮介(小林薫)は、鷲津に救済を求めるよう、芝野健夫(渡部篤郎)に指示する。

その頃、鷲津は講演した経済セミナーで若きベンチャー企業の代表・天宮光一(森崎ウィン)と出会う。「帝都重工」の子会社である「スペース・フロンティア・ジャパン」の代表として宇宙開発に関する事業に携わってきた天宮は、鷲津に投資を依頼してくる。しかし鷲津は「スペース・フロンティア」を視察した上で、「夢にお金は投資しない」と天宮の依頼を断る。諦めきれない天宮は事業計画書を持って鷲津のオフィスを訪ねるが、鷲津は「甘ったれるのもいい加減にしろ。金や力がなくても守るべきものの為にあがき続ける人間はいる。そういう人間は夢なんて語らない。明確な目的とそれに伴う行動が全てだ」と吐き捨て、「羽ばたくためのチャンスがほしいなら、その被害者根性と他人任せの考え方を徹底的に捨てろ」と諭す。

その後、芝野の差配により、飯島、そして「帝都重工」社長・真壁達臣(伊武雅刀)と対面した鷲津は、正式に「帝都重工」を買収してほしいと打診される。しかし「取得する株は最大でも三分の一。株主として拒否権はあるが経営権を渡すつもりはない」という条件を提示され、鷲津はいったん返事を保留。いまや政界・財界・官界に強い影響力を持つフィクサーとなっている飯島が噛んでいることもあり、慎重に「帝都重工」周辺の動きを探っていくよう、部下の佐伯宗徳(杉本哲太)、中延五朗(光石研)らに指示する。

そんな中、「帝都重工」の内部告発により大規模な“不正会計”が行われていたことが発覚。次々と「帝都重工」の腐敗が明らかになる中、そのすべてを察知した鷲津は「サムライファンド」を退職する。そして、飯島と真壁に「私が『帝都重工』の社長に就任します」と宣言する。

このまさかの社長就任劇に、インターネット上では「鷲津、社長やるってよw」「ウルトラCすぎる」「鷲津さんの考えについていけないんですけど」と驚きの声が寄せられていた。

また、次回9月6日が最終回とあり、「早すぎる!」「鷲津ロスになりそう……」「講演会に早く着いちゃう鷲津、作業着着てる鷲津、もっといろんな鷲津が観たい」と嘆く声も。さらに「鷲津と貴子の関係は?」と、沢尻エリカ演じる松平貴子と鷲津の関係を期待する声も寄せられていた。

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