犬飼貴丈「仮面ライダーは永久に不滅です!」奥野壮、赤楚衛二、武田航平らとイベント登壇

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8月24日、『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系、9月2日スタート、毎週日曜9:00~)の放送開始を控え、主演の奥野壮と現在放送中の『仮面ライダービルド』の出演者が一堂に会するバトンタッチトークイベントが都内で開催された。

イベントには奥野(仮面ライダージオウ/常磐ソウゴ役)ほか、犬飼貴丈(仮面ライダービルド/桐生戦兎役)、赤楚衛二(仮面ライダークローズ/万丈龍我役)、武田航平(仮面ライダーグリス/猿渡一海役)が出席。

奥野にバトンを渡した犬飼は「1年間しっかり頑張ってください」とエールを送り、「仮面ライダーの先輩といっても1年しか変わらない。技術的なアドバイスは何もできないですが、スタッフさんとか監督さんとか関わっている人はだれ一人妥協しないしプロフェッショナルな人ばかり。そんなみなさんの背中が見られるもの、すごくためになる現場だと思うので頑張って欲しいです」と笑顔で声をかけた。

『仮面ライダービルド』の最終回は8月26日に放送されるが、「自分に一から仮面ライダーのことを教えてくれた、まさに僕をビルドしてくれた作品です」と、感慨深げな犬飼。内容についても「物語の終わり方がとても美しくて、台本を読んだときは鳥肌が立ちました。そこに向けての1年だったと思うくらいの内容です」とアピール。最後は「仮面ライダーは永久に不滅です!」と客席に思いをぶつける一幕も。

武田も、奥野に「僕は10年前はわからなかったんですけどプライベートでもヒーローらしくきちんとふるまうことが大切だなって。不機嫌な時もあると思うけど子どもが話しかけてきたら笑顔で返してあげて欲しい」とアドバイス。『仮面ライダービルド』についても「2度仮面ライダーをやっていますが前回の作品を超えることができたのかなって。みんなの憧れのヒーローになれるのはすごく嬉しかった」と名残惜しそうに感想を述べた。

続いて赤楚も、奥野に「演じれるのはあなたしかいない。1年間体を大切にして頑張ってください」とエールを送った。自身も最終回を前に「1年間、役を演じることはなかなかないので宝物のような作品になりました。ほんとあっという間。でも撮影所にいた時間を考えると長かったなって」と述べ、「一番印象に残っているのは映画の時の変身シーン。30テイクも重ねてしまって。すごく恥ずかしかった」と撮影を回顧した。

奥野もすでに撮影が始まっているが、「僕にとって初めてのドラマなんですけど、いい環境でやらせてもらっていると思います」とコメント。会見では、変身ポーズを客席に向けて初々しく披露する一幕も。犬飼、赤楚の変身シーンを例に挙げ、「2人同時変身するシーンがあるんですけど、その撮影を見た時に息がぴったりで……。ワンテイクで成功していて、これが1年の壁なのかなって思いました」と、目を輝かせていた。

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