Perfumeに芸名をつけてもらった“三人合わせて星野です”も参戦!芸人ムチャぶり企画

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8月15日に放送された『イッテンモノ』(テレビ朝日系、毎週水曜24:15~※一部地域を除く)は、若手芸人のコントの続きをレギュラー陣が熱演する企画が放送された。

千鳥ノブ大悟)、サンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし)、三四郎小宮浩信相田周二)がMCを務める同番組。今回は「コントオチのアト劇場」と題して人気コント師のオリジナルネタを見学したあと、MC陣が「オチのアト」に飛び入り参加し、その続きを即興で演じ、誰かがオチのワードを言うと終了となるルールで展開された。

まず1組目のゲストはさらば青春の光(森田哲矢東ブクロ)。東ブクロは、レギュラー陣の負担が大きいもののコントがどう広がっていくかに期待を寄せた。彼らが披露したのは「居酒屋」。注文していない「鉄板餃子」が机の上に置かれた客役の森田が「頼んでないですけど」と店員役の東ブクロに話しかけるところから始まる。

「鉄板餃子」が気になった森田は同じ商品を注文。それからは頼んでいない商品が机の上にどんどん置かれ、そのたび森田は「頼んでいない」と言うものの結局注文してしまう。店のからくりが分かった森田は「わざとしているやろ」と店員に詰め寄る……という内容で、オチのワードは「安! また来るわ」だった。

コントの参加メンバーはくじ引きで決まった三四郎と伊達。小宮と伊達は常連客の大学生、相田は厨房の板前を演じることに。伊達と小宮は常連客のため居酒屋のシステムを知っている設定で、メニューを指さし「とりあえずこれ一式」と注文する。さらにフードとサングラスといった姿の伊達は、フードをとるとハゲヅラを着用しており会場から爆笑を誘う。ここで相田が現れ「売り上げ達成したから10円均一だよ」とオチワードが言いやすいようなコメントを言うも、森田からスルーされてしまう。そのあともハチャメチャなやりとりが続いてようやく終了した。

コント終わりにメンバーが揃うと、相田のアシストがスルーされたことに言及。森田は「あの時点では(手ごたえがなく)まだオンエアー無いんちゃうかな(と思っていた)」とネタを終わらせなかった真意を説明した。

2組目は、8月14日に放送された『ウチのガヤがすみません』(日本テレビ系)で、大好きなPerfumeと共演し、メンバーののっちに、新たな芸名をつけてもらった、パーパーの三人合わせて星野です(旧:ほしのディスコ)が参戦。大悟が「この子らも(世界観が)独特よ」と懸念すると星野は「だいたい悲しい結末のコントが多いので幸せな感じにしていただければ」と注文した。パーパーのネタは「夜の公園」。フリーターの彼氏が必死に貯めた20万円を彼女に渡すも「別れましょう」と突然別れを告げられるというもの。オチのワードは「正社員になりたい」だった。このコントには、千鳥の2人と富澤が参加。大悟が伊達と同じくフードとヅラをうまく使うなどしてネタを成立させ爆笑を生んだ。

一見ムチャぶりのような企画だが、プロの技を見せた面々に、ネットでは「面白くてつい観てしまった」「芸達者揃いだったもんな」「面白すぎる」といった声があった。

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