アイドルが普通の女の子を演じると…『遺留捜査』安田愛里がゲスト出演

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上川隆也が主演する『遺留捜査』第5シリーズ(テレビ朝日系、毎週木曜20:00~)。8月16日放送の第5話に、アイドルオーディション番組『ラストアイドル』(テレビ朝日系、毎週土曜24:05~)で勝ち抜き、現在「LaLuce」のメンバーとして活躍する安田愛里がゲスト出演することがわかった。

本作は、京都を舞台に上川演じる風変わりな刑事・糸村聡が、事件現場に残された“遺留品”を徹底的に探り、被害者が訴えたかった最後のメッセージを明らかにしていく姿が描かれる異色の刑事ドラマ。

第5話は、世界的注目を集める衣装デザイナー・井波幸俊(斉藤陽一郎)が殺害された事件に、糸村ら、京都府警“特別捜査対策室”の面々が挑む。被害者と対立していた美術監督・山野辺達仁(小野武彦)が犯行を認めるものの、実は容疑者をよく知る特対の室長代理・佐倉路花(戸田恵子)は彼の犯行を信じることができず……!? そんな中、糸村は現場に残された特殊な"ヤスリ”が気になり……。 はたして、糸村が遺留品から導き出した、切なすぎる真相とは?

そんな中、安田が演じるのは被害者のアシスタント・里中浩平(一條俊)ら撮影所のスタッフが足繁く通うビストロのアルバイト店員・三好真由役。糸村と神崎が聞き込みにやって来るシーンで、体調を崩していた店主の北澤涼音(西原亜希)を気遣いながら、「もしかして浩平さんが疑われているんですか?」などと怪訝な表情で刑事たちに対応する役どころ。

今回の出演において、「アルバイト店員の役なので、“普通の女の子”を演じられるように心がけた」という安田。また、「まさか自分がこんな大きな作品に出させてもらえるなんて思ってもいなかったので……」と喜びと緊張を感じていた様子。撮影当日、現場で上川をはじめ、栗山千明らと対面すると、「画面越しに見ていた方が実際に目の前にいらっしゃって今世紀最大級に緊張して……」と、プレッシャーはマックスに。しかしながら、「まだお芝居の経験が浅くて現場の雰囲気に馴染めてなかった私にいろいろとアドバイスを下さり、優しさに救われました」と語るように、上川らの温かい励ましを得て、“普通の女の子”を自然体で熱演した。

また、撮影の合間にはスタジオを出て街に繰り出し「マネージャーさんと京都の街を散策して、かき氷を食べに行きました。たまたま入ったお店が前々から気になっていて調べていたところだったので『念願のやつだ!!!』と、すごくテンションが上がりました」と、短い時間ながら京都も満喫した様子。

最後に「感情移入をしすぎてしまい、台本を読みながら涙が止まらなかったです。第5話のみどころは、“相手への思いやり”。誰しもが持つ“ある感情”から、事件がはじまります。ぜひたくさんの方に見ていただきたいです」と、アピールした。

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