柴咲コウ、山田孝之と『dele』で元恋人役!「新たな側面を引き出すエッセンスになれば」

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柴咲コウが、山田孝之菅田将暉がW主演を務める金曜ナイトドラマ『dele/ディーリー』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~ ※一部地域を除く)に、ゲスト出演することがわかった。山田演じる坂上圭司の元恋人役で、テレビ朝日の連続ドラマに出演するのは18年ぶりとなる。

同ドラマは、パソコンやスマホに残された「デジタル遺品」にスポットを当てた、1話完結型ドラマ。主人公の坂上と真柴祐太郎(菅田)は、死後に不都合なデジタル記録をすべて“内密に”抹消する仕事をしており、任務の度に様々な問題に巻き込まれ、依頼人の人生とそこに隠された真相をひも解かねばならぬ状況へと追い込まれ、解決していく姿が描かれる。

柴咲が今回演じるのは坂上の元恋人・沢渡明奈。自尊心とテリトリー意識が強く、人との接し方もつっけんどんな一匹狼・圭司に恋人がいたことに驚きだが、もっと驚くのがこの2人の関係性。なぜか、別れてからも年に1回はコンスタントに会っている不思議な間柄だという。

完全には断ち切れない関係を築くほど、圭司の心をつかんだ明奈はどんな女性なのか? 圭司より年上で、現在は高校の音楽教師。凛としていて、普通の人には扱いにくいタイプの圭司とも堂々と渡り合う女性だという。そんな彼女の登場によって、祐太郎や姉・坂上舞(麻生久美子)には見せない“圭司の新たな顔”や、“謎のベールに包まれた過去”も次々と掘り起こされることとなる。柴咲は出演にあたり「モノづくりの姿勢が潔く、団結していて、スタッフ皆の作品への愛情が伝わる素敵な現場でした。明奈が、圭司という人物の新たな側面を引き出すエッセンスになれば良いなと思います」とコメントを寄せている。

柴咲は、2016年にテレビ朝日でも放送されたABC創立65周年記念スペシャルドラマ『氷の轍』で主演を務めたが、連続ドラマに出演するのは『アナザヘヴン~eclipse~』(2000年)以来、18年ぶりとなる。なお、柴咲の登場回は後日発表となる。

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