男子初!アーティスティックスイミング日本選手権出場の14歳中学生に密着

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8月10日放送の『スポーツクロス』(BS朝日、毎週金曜23:30~)では、今年4月に「シンクロナイズドスイミング」から名称を変えた「アーティスティックスイミング」に、男子として初めて日本選手権に出場した、14歳の中学生・佐藤陽太郎くんが登場する。

元ヤクルトスワローズ選手・監督の古田敦也と、フリーアナウンサーの徳永有美がMCを務める同番組は「部活応援宣言!」をテーマに、本気でスポーツに取り組む全国のアスリートたちに密着。熱い気持ちで戦う彼らの“汗と涙の感動ドキュメント”や、強くて美しい“未来のなでしこ”などを紹介している。

アーティスティックスイミングは、一糸乱れぬ美しい演技としなやかな動きが魅力。女性が行うイメージが強いスポーツだが、その芸術的な演技の虜になったのが、ジョイフルアスレティッククラブ所属の佐藤くんだ。彼は、「アーティスティックスイミングは誰もが楽しめるスポーツだよってことを伝えたい」という想いを胸に、昨年、男子として初めて日本選手権に出場。今年も2年連続で出場を果たした。

佐藤くんは5歳の時、姉が習っていたアーティスティックスイミングのコーチに誘われ、この競技に飛び込んだが、周りは女子ばかり。男子が行うスポーツ、というイメージがなく幼い頃は引け目を感じていたという。それでも演技が終わった後の達成感を何度も味わいたい一心で競技にのめりこんでいく。番組では、8月22日から開催される全国JOCジュニアオリンピックカップの出場権を懸け、関東ブロック大会に挑む佐藤くんに密着する。

また、部活応援企画「高柳愛実のGO!GO!部活」では、1993年に創部し、数多くの日本代表選手を輩出している大正大学カバディ部に潜入。カバディとは、南アジアの国々では2000年以上の歴史を持つ伝統あるスポーツで、特にインドやバングラデシュでは、国技として人気が高いという。鬼ごっこと格闘技をかけあわせたようなもので、1チーム7人で試合は攻撃と守備を交互に行う。今回、高柳が実戦形式の練習に挑戦し、この競技の魅力とその真髄に迫る。

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