『パンパシ水泳』開催目前!瀬戸大也選手「子どもたちのヒーロー」目指す

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8月9日(木)から8月12日(日)まで開催される『パンパシ水泳 TOKYO2018』競泳国別対抗戦の日本代表選手壮行会が、4日、「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」六本木ヒルズアリーナのステージで行われ、平井伯昌監督をはじめ梅原孝之ヘッドコーチと選手41名が登壇した。

東京辰巳国際水泳場で開催され、テレビ朝日系で放映される本大会。世界のトップスイマーが集まる中、日本選手の活躍が期待されるが、萩野公介選手は選手を代表して「久しぶりの日本開催。たくさんの応援をもらえるよう僕らも頑張ります」とあいさつ。「アメリカやオーストラリアの強豪国に負けないよう、最高の結果、最高の笑顔で大会を締めくくれるように頑張ります」と熱い思いを語った。

また、池江璃花子選手も「魚のトビウオは水上を飛ぶときはバタフライのようになっている。世界のトビウオになりたい」と宣言。実際に大会で使用されるという金メダルを目の前にし、「江戸切子を使用しているということで日本っぽいなって。一番は金メダルを取るのが目標。でもしっかり自分のやるべきことをやって結果を出したい」と目を輝かせた。

入江陵介選手も『再び世界一』と目標を掲げ、「最近世界ランキングが下がっているので再び世界記録を出せるように頑張ります」とコメント。「この暑さがいいことかどうかわかりませんが、僕たちはこの暑さに慣れているので頑張ります」としみじみ。

そして、活躍が期待される1人、大橋悠依選手も「昨年の世界水泳は銀メダル。今年はしっかり金メダルをとってステップアップしていきたいです。2018年は金をとって来年、再来年を見据えたい。金しか狙っていないです」と意気込み。

瀬戸大也選手も『子どもたちのヒーロー!!!』と目標を掲げ、「自分の頑張りを見てジュニアのスイマーが水泳選手になりたいと思ってくれたら」と願いを込めた。平井監督もそんな選手たちを頼もしそうに見つめ、「総勢60名の選手団で頑張っていきます。前回は寒い中の開催だったんですけど、日本はその中で立派な成績を上げました。今回も頑張っていきます」と話していた。

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