関ジャニ∞・村上信五と女優・黒木瞳がMCを務めるリアリティ・オーディション番組『音楽チャンプ』（テレビ朝日系）が、『音楽チャンプ2時間SP 全国31都市カラオケ100点探しの旅！ 歌うま発掘！3000人オーディション』として復活。7月27日（金）の20時より放送されることがわかった。

今回は、テレビ朝日のアナウンサーたちがカラオケ採点マシーンを担ぎ、全国31都市を1か月かけて巡回。各地の“歌うまさん”に十八番の歌を披露してもらい、カラオケ採点マシーンで100点を取れる逸材を発掘する。

アナウンサーたちに見出された全国各地の“歌うまさん”の中でも、特に歌がうまい選抜者たちがスタジオに登場。1人ずつ得意な歌を披露し、ロボット審査員「チャンプくん」と人間審査員がジャッジを行う。審査は「チャンプくん」と人間審査員が各100点の持ち点で採点。高得点を獲得した“歌うまさん”が暫定1位になり、それ以上の高得点獲得者が現れれば、その都度、1位が入れ替わるという方式だ。最終的に1位の座を獲得し、見事、チャンプに選ばれた者には賞金100万円が送られる。

そして今回、番組には村上や黒木はもちろん、審査員たちの度肝を抜く天才児が登場。中国・四国ブロックを担当する清水俊輔アナウンサーは、2日間かけて“歌うまさん”探しを敢行。その結果、愛媛県松山の商店街で、8歳の宇都宮聖（こうき）くんという男の子と出会う。聖くんは、突然「歌いたいで～す！」と元気いっぱいに走り寄ってきて、清水アナにアピール。いざマイクを持った聖くんがカラオケ採点マシーンで選んだ曲は、なんと中島美嘉の名バラードソングだった。そして、その歌声に、スタジオ中から驚きとザワめきの声が挙がる。

8歳とは到底思えない力強い歌声と、大人顔負けのこぶしを利かせた歌い方に、スタジオの村上や黒木、審査員らも驚愕。実は、週2回は近所のカラオケ喫茶でお客さんの前に立って歌を披露しているという聖くん。これまでに、数々の歌唱大会で受賞してきた経験もある天才少年だった。

審査員は、森公美子を筆頭に、音楽プロデューサーの田中隼人や作詞作曲家の杉山勝彦らが担当。次世代を担うスターたちを厳しく審査する。聖くんに対する審査員らの評価は？　見事にチャンプに選ばれるのは誰なのか？　各地の発掘の模様はもちろん、スタジオでの “歌うまさん”たちによる熱い戦いも必見だ。