8月19日(日)の21時から、日曜プライム枠で映画『君の膵臓をたべたい』(テレビ朝日系)が地上波初放送されることがわかった。

ドキッとするようなタイトルの本作は、浜辺美波北村匠海をダブル主演に迎え、住野よる原作による同名ベストセラーを映画化、昨年夏に興行収入35.2億円の大ヒットを記録した感動作。膵臓の病で余命わずかな女子高生ヒロイン・桜良(浜辺)と、そのことをクラスでただ1人知る読書好きで目立たない青年・【僕】(北村)の心の交流を、原作にはない12年後の現在の物語を織り交ぜつつ描き出した好編だ。ヒューマンドラマとは思えない刺激的なタイトルだが、原作小説は若い女性層を中心に“泣ける小説”として口コミで人気を獲得。2016年本屋大賞第2位になると、原作関連書籍の累計発行部数265万部を突破する大ヒットとなった。

浜辺と北村の卓越した演技に加え、12年後の【僕】役の小栗旬と、桜良の親友・恭子役の北川景子が新たな感動を加味していることでも話題を集めた本作。「桜良と【僕】」という若い2人の交流、そして12年後の「【僕】と恭子」という男女が初めて気づいた真実を通して、生きることとは? 命とは? という、ともすれば重くなりがちな問いかけをさらりと投げかけてくれる感動作。作品の全てを見終わったとき、『君の膵臓をたべたい』というホラー映画かと思わせるような言葉が、全く違った意味を持って胸に迫ってくるのでは?

<あらすじ>
母校の教師となった【僕】(小栗)は、授業を聞いていない生徒をろくに注意することもなく、机の引き出しには「退職願」を忍ばせるなど、どこか無気力な日々を送っていた。そんなある日、老朽化した図書室が再建されることになり、高校時代図書委員だった【僕】は半ば無理やり蔵書の整理を任されてしまう。一緒に整理する教え子との何気無い会話から、自分が在校生だった頃、図書委員として蔵書の整理をしていた頃を思い出す【僕】。そう、整理をしたのは【僕】ともう1人……。

高校時代、【僕】(北村)は病院のロビーで「共病文庫」という闘病日記を拾う。ふと読んでみると、重い膵臓病で余命はわずか、という衝撃の事実が。と、そんな【僕】に「それ、私の」と声をかけたのがクラスメイトの桜良(浜辺)だった。読書好きで自分の殻に閉じ籠ってばかりの【僕】とは対照的に、明るく元気で愛くるしい桜良が膵臓病? にわかに信じられない【僕】だが、桜良は屈託のない笑顔で「死んじゃうよ」と明るく言い放つ。

以来、【僕】はあくまでも元気な桜良に引っ張られるように、彼女の「死ぬまでの思い出作り」を手伝うことになる。図書室での本の整理はもちろん、休日にスイーツのお店へ行ったり、果ては親に内緒のお泊まり旅行に連れ出されたり……。とはいえ、その関係は恋人ではなく、仲の良い友人。桜良は【僕】を「仲良し君」と呼び、【僕】も友人としての距離を保ちつつ、これまでの自分の生活にはなかった活発な付き合いに次第に喜びを感じるようになる。しかし、そんな明るい日常とは裏腹に桜良の死は確実に近づきつつあった……。

桜良の死から12年、結婚を目前に控えた桜良の親友・恭子(北川)もまた、桜良と過ごした日々を思い出していた。その恭子からの披露宴への招待状になぜか返事ができない【僕】。しかし、あることをきっかけに桜良が12年の時を経て伝えたかった本当の想いを2人は知ることになる。初めて明らかになる亡き桜良の真の想いとは?

ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)に、鑑識官・米沢守役で出演し、2009年には映画『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』が作られるほど人気を集めている六角精児さん。2016年からは鑑識から警察学校の教官に異動する形になり、イ

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