競泳の五輪メダリスト・鈴木聡美が挫折苦悩しながらも現役を続けた理由

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ロンドン五輪で3個のメダルを獲得した競泳・鈴木聡美選手が、7月20日放送の『スポーツクロス』(BS朝日、毎週金曜23:30~)に登場する。

元ヤクルトスワローズ選手・監督の古田敦也と、フリーアナウンサーの徳永有美がMCを務める同番組は「部活応援宣言!」をテーマに、本気でスポーツに取り組む全国のアスリートたちに密着。熱い気持ちで戦う彼らの“汗と涙の感動ドキュメント”や、強くて美しい“未来のなでしこ”などを紹介している。

16年ぶりの日本開催となるパンパシフィック水泳選手権が、8月9日(木)に開幕。日本競泳界は、萩野公介選手、瀬戸大也選手、池江璃花子選手などメダルラッシュが期待されるが、その中でも復活に向け期待されているのが、27歳の鈴木選手だ。

2012年のロンドン五輪で当時、大学4年の鈴木選手は、100メートル平泳ぎで銅メダル、200メートル平泳ぎで銀メダル、さらに400メートル・メドレーリレーで銅メダルを獲得。五輪で1大会3個のメダル獲得は日本女子競泳史上初となり、競泳界のニューヒロインとして注目を集めたが、その後は代表落選など多くの苦悩と挫折を味わってきた。

ロンドン五輪の栄光から6年、27歳となった彼女は躍進。今年4月の日本選手権50メートル平泳ぎでは自身が持つ日本記録を更新し、来月開催のパンパシ水泳、2年後の東京五輪での活躍が期待されている。彼女が幾多の苦悩を味わいながらも現役を続ける理由は、「常にチャレンジャーでありたいから」。6年の歳月をかけて再び輝きを取り戻したアスリート人生に迫る。

さらに、部活応援企画「高柳愛実のGO!GO!部活」では、このコーナーを担当する高柳愛実が前週に続き、全日本大学王座を8度獲得している東京農業大学のボクシング部に潜入。東京五輪を目指すボクシング部員たちが一目置く現役オリンピアン、4年生の森坂嵐選手に直撃する。

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