『ソノサキ』美形の男性ギネス認定員が「好みすぎてツラい」と話題に

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世の中のありとあらゆるものの“ソノサキ”にある驚きと感動のドラマを、笑いとともに届けるバラエティ『ソノサキ 〜知りたい見たいを大追跡!〜』(テレビ朝日系、毎週火曜23:15~)。7月17日の放送では、ギネス世界記録公式認定員について調査した。

「ギネスワールドレコーズ」は、イギリスが発祥。現在はイギリス、アメリカ、中国、UAE、日本にオフィスが存在している。世界に約100人しかいないという公式認定員は、一般企業と同じく、面接、試験、研修を受ける必要があり、英語が堪能であることが条件である。

ギネス記録は必ずしも公式認定員が立ち会う必要はない。認定される方法は以下の3つである。

1.現場に立ち会う
公式認定員は当日までに過去のデータを調べ、挑戦者と細かいルールを確認する。ちなみに、現場に行くまでの交通費や宿泊費などは挑戦者側が負担する。

2.証拠映像を送ってもらい認定する

3.ギネスワールドレコーズ側のリサーチ

となる。こうして年間約6,000件が認定されているのだとか。

今回追跡するのは、公式認定員歴1年半となる佐藤コーマさん。イギリスに住んでいた頃、ギネス世界記録の本に感銘を受けてこの仕事に就いたそう。

ギネス認定の調査をするため佐藤さんが訪れたのは、日本大学三島高等学校。同校は、文化祭で「同時に食べさせ合いをした最多ペア数」に挑戦するとのこと。こちらは、2人1組で食べ物を同時に食べさせ合ったペア数の多さが記録になる……というもので、食べ物は挑戦者が決められる。文化祭前までの記録は1,613組。この組数を抜かなければならない。

同イベントの担当は英語教諭大川幸祐先生。生徒からの申し出を受け、半年前から準備をしてきた。公式認定員は到着したらまず制服に着替え、大川先生と共に会場の下見。参加者の人数を正確にカウントしなければならないため、佐藤さんはバリケードや入場口などを入念にチェックする。その後は、挑戦者がボランティアで集めた監視員や証人に向けてルールや審査方法の説明を行う。監視員などは、公正なジャッジをするために関係者以外の人物を集めなければならない。大川先生はSNSやビラ配りなどで集めたと言い「(人集めに)苦労しました」と語った。

いよいよ挑戦者の入場。佐藤さんは受付をチェックする。どんなことが起きようとも常に冷静な対応をするため、スタッフは「表情を崩さないのは公式認定員として必要なことなのですか?」と問うと佐藤さんは「崩していないという意識はないんですけど」と少し笑みをこぼし「緊張感のある顔をしなければならない気がします」と返答した。

ルール説明をしたあと、いよいよ挑戦。その後、証人や監視員が書いた膨大な書類をチェックし発表となる。1時間後、佐藤さんは今回挑戦した人たちの前に現れ「1,990組で見事ギネス記録達成です。おめでとうございます」とアナウンス。大川先生らは泣いて喜んでいた。

ネットでは、特に佐藤さんのクールな印象や端正な顔立ちについて注目が集まり「好みすぎてツラい」「女の人かと思った」「美形」「佐藤さんを生で見たいからギネスに挑戦する」など注目を集めていた。

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