マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系、毎週木曜24:15~ ※一部地域を除く)。7月12日の放送では、前回から引き続き、青山「キラー通り」を訪れた。
マツコがふらりと立ち寄ったのは、たこ焼き居酒屋「蛸あざぶ」。店内でも食事を楽しめるが、外でたこ焼きを購入することも可能だ。マツコはせっかくだからと1つ購入することに。ここでスタッフがマツコに「たこ大丈夫ですか?」と問いかける。じつはマツコはたこが苦手。しかし、「抜いてほしいなんて頼めない」と語るも、気を使ってくれた店員は「生地を焼くだけでもいい」と了承。ビールと共に軒先で食べることにした。
ここで、過去、同番組撮影中にたこ焼きを差し入れしてくれた男性がいたことを回顧。「さすがに食べないわけにはいかないから飲み込んだ」と笑うマツコは、カメラに向かって「お父さん怒らないでね。たこ吐きだせなかったの」と言い「焼き自体はおいしかったのよ」とフォローした。
店員はマツコが豚肉嫌いであることも知っており「すごい観てくれているわね」と喜ぶ。続いて「ずっとファンです」と告白されるも「みんなそうやって言うのよ」とこぼし「でも本当は綾瀬はるかが好きだろ? 本当は深田恭子がいいんだろ?」と問いかけ困らせていた。
出来上がったたこ焼きを一口で頬ばり「うまい」とビールで流し込むマツコ。ふわふわ系のたこ焼きに「最近(主流の)の『カリトロ』系ではない。やっぱりこれがいい!」と満足した様子を。そんなバクバクと美味しそうに食べるマツコに対し、店員が「素敵です」とフォローを入れるも「でも本当は深田恭子の方がいいんだろ?」と問いかけ、再び困らせていた。
続いてレストランの前へ通ると、食事を楽しんでいた女性グループがマツコを見て「キャーッ」と大はしゃぎ。そんな彼女たちに「不幸な女ほどよく騒ぐのよ」と一刀両断。「『ギャーッ』と騒げば騒ぐほど幸せは逃げていくからね」と注意喚起した。