東京五輪で2種目のメダルを目指す!陸上界の“二刀流女子大生”に密着

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7月13日放送の『スポーツクロス』(BS朝日、毎週金曜23:30~)では、陸上界の“二刀流女子大生”・中村紗華選手に密着する。

元ヤクルトスワローズ選手・監督の古田敦也と、フリーアナウンサーの徳永有美がMCを務める同番組は「部活応援宣言!」をテーマに、本気でスポーツに取り組む全国のアスリートたちに密着。熱い気持ちで戦う彼らの“汗と涙の感動ドキュメント”や、強くて美しい“未来のなでしこ”などを紹介している。

順天堂大学陸上競技部に所属する中村さんは、幼い頃から体を動かすことが好きだったといい、中学で走高跳を始めるとメキメキと頭角を現し、3年の時には県大会初優勝。何よりも跳ぶことが好きという理由で、高校入学と同時に、三段跳にも挑戦。そして昨年2月、日本ジュニア室内陸上競技大会の女子走高跳で自己ベストを更新し優勝。さらに昨年10月に開催された国体の三段跳では、大会新記録を樹立し全国制覇を果たした。

走高跳と三段跳の2種目で活躍する、陸上界の“二刀流エンジェル”的存在の中村さん。そんな彼女の目標は、2020年東京五輪で走高跳と三段跳の2種目でメダルを獲得することだという。

今回は、東京五輪出場を目指す中村さんの大学入学後、初の大舞台となる関東インカレに密着。両親が見守る中、中村さんの結果は? さらに、優柔不断で天然、シャイだという彼女のプライベートな一面も明らかになる。

また、彼女を指導する越川一紀監督にも取材。越川監督は、走高跳の元日本記録保持者で、1976年のモントリオール五輪にも出場。現役引退後は、女子三段跳の五輪選手を育て上げるなど名監督としても知られ、2004年アテネ五輪で金メダルを獲得したハンマー投げの室伏広治も教え子の1人だという。そんな越川監督に、中村さんの強さの秘密を聞くと、ジャンプ力ではなくスピードにあるというが、その理由とは?

さらに、部活応援企画「高柳愛実のGO!GO!部活」では、高柳愛実が全日本大学王座を8度獲得している東京農業大学のボクシング部に潜入し、その強さの秘密に迫る。

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