マツコ、ネットに顔を晒す怖さに注意喚起「おっぱいぐらい平気」の時代がくると予想

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マツコ・デラックス有吉弘行が、視聴者から寄せられた「2人のお耳に入れておきたいこと」に対して、好き勝手にトークをしていく『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系、毎週水曜23:15~ ※一部地域を除く)。7月4日の放送では、26歳会社員からのメールをきっかけに“スマホ”について語り合った。

「会議中に調べものや取引先とのメールをスマホでしていたら上司に怒られた。納得がいかない」と投稿者。有吉は自分たちの仕事は「ダメだ」と言いつつも「(収録中にいじる人は)いないことはないけどね。吉田豪とか」とコメント。マツコはプロインタビュアーである吉田氏はスタイルが確立されているので良いとして、“いじり方”に問題があると指摘。「サボっていそうないじり方しちゃってんだと思うよ」と諭すと、有吉も「仕事の顔してやらなきゃ!」とアドバイスを送った。

自身のマネージャーらも、スマホをいじって仕事をしていることが多いため、マツコは「昔はみんなスッと立っていたわけじゃない」と不満を言いかける。しかし「あ、もうやめるわ」と自制。「(今の時代は)そういうことじゃないんだよね」と語った。しかし、有吉が「あれが仕事だし、暇なときはゲームやっていてもいいし」と話すと「(やっぱり)ゲームやってるんでしょ! 出会い系とか見てんだろ!」と怒りを露わにした。

マッチングアプリ(いわゆる出会い系サイト)の利用率の高さについて話題が及ぶと、マツコは「私たちの時代は(出会い系サイトを利用するのは)罪悪感みたいなのがあった」と振り返る。有吉も「よく考えれば、みんな平気でテレクラ(※)やっていたよね」と同調し、「今のネットカフェみたいな感じで行っていた」と回顧した。

マッチングアプリは、顔や情報をネットに晒すことから「気をつけてほしい」と有吉。マツコは『晒されて晒して当然』という時代が来ると予想し「『おっぱいぐらい平気』ってなる」と警鐘を鳴らした。

ここで、マツコは思いつめたように「お願いがある」と有吉に伝え「携帯ショップ一緒に行ってくれない?」と懇願。いまだにガラケーを使っているマツコは「怖くてスマホにチェンジできない」と嘆いた。意固地にならず、スマホに機種変更しようとするマツコに有吉は「エライ!」と一言。マツコが再び「一緒に行ってほしい」と願うも「今日はたまたま弟と約束があるから」と、やんわりと断っていた。

※テレクラ(テレフォンクラブの略称)
1980年代半ば~1990年代に流行した、電話を介して女性との会話を斡旋する店。店内にある電話付きの個室で男性が待機し、話し相手を求めて女性がかけてきた電話をいち早くとった人がトークできるシステム。話次第では外で会うことも可能だった。

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