全世界10億人が熱狂した『ユーリ!!! on ICE』が映画化!

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本格男子フィギュアスケートアニメ『ユーリ!!! on ICE』の完全新作劇場版が、『ユーリ!!! on ICE 劇場版 : ICE ADOLESCENCE(アイス アドレセンス)』と題して、2019年に公開決定。ティザービジュアルが解禁となった。

2016年10月~12月にテレビ朝日系で放送された『ユーリ!!! on ICE』は、監督・シリーズ構成を山本沙代、ネーム(脚本原案)キャラクター原案を久保ミツロウが担当。崖っぷちに立たされたフィギュアスケートの強化選手・勝生勇利と、彼の前に現れ、自らコーチを買って出た世界選手権5連覇のヴィクトル・ニキフォロフ。そんな2人がグランプリファイナルで金メダルを目指す姿が描かれ、世界初の本格的なフィギュアスケートアニメとして大きな反響を呼んだ。

テレビシリーズのBlu-ray&DVDは累計消化枚数40万枚を超える大ヒットを記録。また、第22回AMDアワード(総務省後援)優秀賞、東京アニメアワードフェスティバル2017アニメ オブ ザ イヤー部門でも作品賞でグランプリ、同時にアニメファン賞も受賞している。テレビ放送以外でも全世界220か国に向け字幕入りで配信され、タイムリーに盛り上がるというワールドワイドな熱狂を見せた。SNSも国外からのフォロワーも多く、Facebookの公式アカウントフォロワーは全体の約86%が海外からで、国内外のアニメファンのみならず現実のスケーター達も巻き込み、放送終了後1年半以上経った今も熱が冷めやらない。

そんな本作の完全新作劇場版『ユーリ!!! on ICE 劇場版 : ICE ADOLESCENCE(アイス アドレセンス)』だが、世界中のファンが待ちわびる中、満を持して解禁されたティザービジュアルは、 テレビアニメでキャラクターデザインを務めた平松禎史の描き下ろしで、美術は田村せいきが担当。また、劇場版公式サイトでは、こちらのビジュアルを使用したスペシャルムービーを観ることができ、ナレーションをヴィクトル・ニキフォロフ役の諏訪部順一、音楽は梅林太郎、松司馬拓、音楽プロデュースを冨永恵介(PIANO)が務めている。

ちなみに本作は、国内のみならず海外での公開も視野に入れており、劇場版のストーリーはトップシークレットとして厳戒態勢の中、制作が進められているという。さらに、テレビ朝日が7月14日(土)~8月26日(日)に六本木ヒルズで開催する「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION|」内の「ユーリ!!! on MUSEUM」にて、本作の特大映画ティザービジュアルが展示されるとのことなので、こちらも注目だ。

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