マツコ、東京の夜空をヘリで遊覧…「最初はビルが怖かったのよ」上京当時を思い出す

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マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系、毎週木曜24:15~ ※一部地域を除く)。6月28日の放送は、2016年2月に放送された「ヘリコプターで東京上空を遊覧」の再編集版が流れた。

ヘリコプタークルージングが楽しめるエクセル航空を訪れたマツコ。ロビーには、10回ほど同社を利用したという女性が、友人を連れてきており「夜景も嫌いじゃないのですが、ヘリが好き」とコメント。そんな彼女にマツコは「もう免許取っちゃえば?」とすすめた。

いよいよ搭乗。撮影用に(ルートは)大回りはするものの、同社の「東京ナイトクルーズ」コースを利用することに。ヘリコプターが浮遊すると、マツコは静かに夜の街を眺め、スタッフが「ディズニーランドが見えますね」と話しかけるが「うるさい!」と一喝。「あ~今ちょっと浸っていたのに」と残念がった。

葛西臨海公園の観覧車が休業日だったため、点打していないことに気付くと「超残念。私たちって哀しい生き物だな。観覧車も点いてくれないよ」と嘆く。お台場、豊洲、汐留などを遊覧していく中でマツコは「これみんな人が住んでいるんだよ」と感動。東京タワー近くに行った際には「昼間に見るより生命力を感じるわね。東京って怖ろしい街」とコメントした。

続いて新宿の上空を通るヘリコプター。「やっぱり新宿は明るいね!」と驚き、マツコは「すごい!」を連発。歌舞伎町周辺になると「ここでは、キャバ嬢たちが騙し合いをしているのよ」と毒づいた。新宿の高層ビルを眺めながらマツコは「最初は東京のビルが怖かったのよ」と回顧。続けて「でも、今は新宿見るとホッとする。やっぱ港区とかは違うのよ」と語った。また、新宿二丁目にさしかかると「みんな必死に生きているわよ!」と大興奮。あまりにも落ち着くため「やっぱり新宿に戻ってこようかな」とつぶやいた。

秋葉原や上野などを回った後、帰ることになったのだが「終わりだよ。また現実に戻るのよ」と夢心地気分から冷めていくマツコ。最後は、スタッフに向けて「みんな各々の生活に戻りますよ!」と残念そうに話しかけていた。

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