麻生久美子、山田孝之×菅田将暉W主演作で『時効警察』以来11年ぶりのテレ朝ドラマ

公開: 更新:

女優の麻生久美子が、山田孝之菅田将暉がW主演を務める金曜ナイトドラマ『dele(ディーリー)』(テレビ朝日系、7月27日スタート、毎週金曜23:15~※一部地域を除く)に出演することがわかった。麻生がテレビ朝日のドラマに出演するのは、『時効警察』シリーズ以来11年ぶりとなる。

本作は、パソコンやスマホに残された「デジタル遺品」に初めて光を当てた、1話完結型形のドラマ。主人公の坂上圭司(山田)と真柴祐太郎(菅田)は、依頼人の依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録をすべて“内密に”抹消する仕事をしている。

麻生が演じるのは、坂上の姉で、弁護士の坂上舞。クライアントの依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録をすべて“内密に”抹消する仕事を生業としている圭司に、真逆ともいえる性格の祐太郎を引き合わせ、タッグを組ませる人物だ。もちろん、舞はその後も2人と密に関わっていく。任務を遂行しようとするたび、依頼人の人生とそこに隠された真相をひも解かねばならぬ状況へ追い込まれる圭司と祐太郎にとって、欠かすことのできない協力者として活躍する。

麻生は「『時効警察』からもう11年も経ったという事実に驚きましたが、また金曜ナイトドラマに帰って来られて、すごく嬉しいです。最初にお話をいただいた時にとても面白い企画だったのと、主演のお2人に惹かれて、是非やらせていただきたいと思いました」とコメント。

山田については「以前、映画で一瞬ご一緒したことはありましたが、ちゃんとお芝居をするのは今回が初めてです。山田さんの作られる独特の空気感に最初は少し緊張しましたが、それ故に、なんて良い雰囲気の現場なんだろうとワクワクもしました。山田さんの圭司、ずっと見ていたい(早口の台詞をずっと聞いていたい)くらいとても魅力的です」と絶賛。

一方、以前ドラマで、姉弟役を演じたことがある菅田については「今回もまた、とても面白く、また実在感のあるお芝居をされていて見ていてとても楽しいです。そして、場を盛り上げてくれるムードメーカーでもあり、すごく気遣いのできる方なので、現場の居心地がとても良いです。お2人とも個性豊かな俳優さんなので、日々いい刺激をもらってます」と信頼を寄せる。

最後に「説明台詞も多く撮影は大変ですが、とてもやりがいを感じています。このまま最後まで走っていけたら」と意気込みを語っている。

PICK UP