弘中アナ、熱愛報道をオードリー若林からイジられ「まさか私が…」

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6月18日放送の『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系、毎週月曜23:15~)で、熱愛報道があった弘中綾香アナウンサーをオードリー若林正恭がイジる一幕があった。

先日、若林が発表したエッセイ本が賞を受賞したことを祝福する弘中アナだが、若林は「そんなことはいいのよ!」とバッサリ。「視聴者の人は『(取り上げるネタが)違うだろ!』って言っているよ!」と詰め寄ると、観念したように「まさか私が……」と文春砲にあったことを自ら報告し、若林を笑わせる。さらにロックバンドとの熱愛報道だったため、バンド名を言わそうとしたり、記事のことを振り返ろうとしたりする彼に「(若林の熱愛報道の時には)そんなに言っていないですよ!」とツッコんだ。

今回登場した激レアさんは、大リーガーを虜にするためにある発明をした女性・アヤさん。彼女は幼い頃から大の野球好きで、アナウンサーになるのが夢だったそう。しかし、関東キー局をすべて受けるも惨敗。仕方なく化粧品会社に就職したが、給料と待遇に不満を感じてわずか2年で退社してしまった。

アヤさんは一念発起し経営者になるためアメリカへ。ニューヨークの大学へ留学したのだが、そこでメジャーリーグ専属のアナウンサー募集の張り紙を発見。テレビ局の試験内容はただ1つ。“選手のインタビューが撮れたら採用”というものだった。

じつは、面接先の「ユナイテッド・テレビジョン」は、ロサンゼルスにある地上波テレビ局にもかかわらず、地元球団のロサンゼルス・ドジャースの選手やコーチのインタビューに成功した事例がない。しかも、大手テレビ局のFOXが同球団の試合放映権を独占しており、試合の映像が使えないとのこと。そうした要因もあって看板番組『モーニングニュース』のドジャースコーナーは低視聴率になってしまうのだとか。

メジャーリーグでは、インタビューは撮ったもの勝ち。というわけで、ドジャー・スタジアムに足しげく通い選手やコーチへインタビューを試みるが、まったく相手にされない毎日が続く。困ったアヤさんは、いつも選手と親しそうに話す、別のテレビ局の女性アナウンサーのマネをすることにし、彼女の厚化粧を模倣した。

アヤさんは目力が必要だと、自らの手でマスカラを改良する。歯磨きの山切りカットから着想を得て、市販の俵型のマスカラを山切りにカットし、まつ毛の根元に食い込ませ全体にマスカラを塗ることを考えた。こうした努力のおかげでついにインタビューをとることに成功。誰もが知りえなかった情報までゲットできる人気アナウンサーに成長した。

その後、アヤさんは同球団の有名選手と交際。結婚する話まで持ち上がるが、文化の違いから破断してしまう。さらに、テレビ局を寿退社していたため、日本で引きこもる生活になってしまった。そこで、両親から「夢中になるものを見つけなさい」とアドバイスを受け、「インタビューを成功させるために化粧を頑張っていたな」と振り返り、自作でマスカラを改良したことを思い出す。「ダメだったら諦めよう」と会社を設立し、借金をして1万本の山切りカットされたマスカラを作った。何とそれが1ヶ月で完売。

それから数か月後、心に余裕ができたアヤさんは再びドジャー・スタジアムへ。そこで知り合いに近況報告をし、マスカラの話をしていると、偶然隣にいたアカデミー賞を放送するプロデューサーから声をかけられる。彼は、俳優陣に配るプレゼントを探していたそうで、アヤさんのアイディアに着目。こうしてマスカラがハリウッド俳優たちの手に渡っていった。

その後、アンジェリーナ・ジョリーの関係者から会社へ直接連絡が来るなど、大成功。アヤさんは年商6億円を稼ぐ会社の社長として成功を収めた。

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