マツコ、女子学生集団から追いかけられ「集団心理は怖い…」

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マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系、毎週木曜24:15~ ※一部地域を除く)。6月7日の放送では、マツコが気になっていたという駅「獨協大学前駅前(草加松原)」周辺を徘徊した。

以前、同番組で“気になる駅名”として「松原団地」を挙げていたマツコ。しかし、昨年4月に「獨協大学前」に改称されたことを悲しんでおり、今回は実際に訪れてみることになった。さまざまなところを回った後、獨協大学に到着すると「松原団地から駅名を奪った場所ね」と一言。キャンパスでは、奄美大島出身の男子大学生に遭遇して話を聞くと、まだ東京に遊びに行ったことがなく「松原団地はビルが建っていてすごい」と驚く彼に、マツコは「このまま東京に連れて行っちゃおうか」と笑顔を見せた。

そんなやり取りの途中、遠くから「キャー」という声が……。どうやらマツコが来たことが大学内でバレてしまったようで、何十人もの女子学生がマツコの方へ小走りで向かってきたのだ。遠巻きにして眺めていたマツコは「あれパニックになるんじゃない?」と危惧。スタッフは「逃げましょうか」と慌て、一時避難することになった。

マツコを見失っても奇声を上げる女子学生にマツコは「集団心理は怖いね」とポロリ。避難した場所で「帰るか」と一時ロケ中止を検討するまでに至ったが、「こんなので(終わって)いいの? (同大学の)広報が悲しまないかな」と撮影許可をもらっていた経緯もあり、落ち着くまで待つことになった。広報担当の濱野晴久さんに騒ぎになったことを謝罪したのだが、濱野さん自身も「鳥の群れかと思いました」と慌てたことを明かした。

ほか、大学前でロケをしていると“迷い人のお知らせ”についてアナウンスが流れる一幕も。どうやら70代の方が姿をくらましたようで「見かけた方は市役所に連絡してほしい」と伝えていた。マツコは「斬新な放送しているわね~。親切な街よ」と感動していた。

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