1億円以上かけて改装!?常識外れの“激レア”執事の対応力に「変態」の声

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6月4日放送の『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系、毎週月曜23:15~)で、“大富豪の無茶ブリに応えまくるスーパー執事”を紹介。常軌を逸した依頼を遂行する、激レアさんの対応が「凄い!」とインターネット上で話題となった。

今回ピックアップされたアライさんは、1つの家に仕えるのではなく、たくさんの大富豪の願いを一手に引き受ける執事で、弘中綾香アナウンサー曰く「大富豪御用達のなんでも屋」とのこと。

アライさんは執事になる前、外資系IT企業で営業として働いており、当時は一流プロ野球選手並みの給料をもらっていたという。しかし、クライアントへ接待する中で、次第に“おもてなし”をすることに快感を覚えたアライさんは、一念発起して執事の会社を設立。スタッフの募集をかけたところ、元一流ホテルマンや海外の執事学校に通っていた人などから応募があったそう。1年ほどまったく仕事の依頼がない状態が続き、その間は、スタッフに執事の所作を教えてもらうことにし、自身のレベルアップ向上にあてた。

そして、ようやく依頼が来たのだが、その依頼主は世界的経済誌「Forbes」に掲載されている世界長者番付トップ10に入る大富豪ピエール(仮名)だった。彼の依頼は日本滞在中の手伝いと別荘の管理。彼は、世界50カ所に別荘を持ち、日本にも3か所ほど所有しているそうで、資産も数兆円あるとのこと。アライさんは準備万端でピエールを待ったが、2度ほど到着ギリギリでキャンセルを受けた。これは大富豪にとってはありがちな話で、スケジュール通り動くと暴漢に襲われる可能性があり、ダミーを流すことがあるのだとか。任務が終了すると、アライさんのもとへ次々と依頼が舞い込むようになった。

番組では、彼が大富豪のわがままを叶えてきたエピソードを紹介。例えば、夜中に「武術が見たい」という大富豪には剣道が得意な友人を呼んで対応。また、日本支社を視察するために訪れた大企業の社長から「渋滞を何とかしてほしい」と要求された際には、ヘリコプターをチャーターした。「海が見たいのに別荘の目の前にある木が邪魔。でも木は切らないで」という依頼には、別荘を二階建てにすることで解決。総工費1億円以上かかったが、大富豪はお金を使うことをいとわなかった。この時、アライさんは“解決するなら富豪のお金は湯水のように使おう”と学んだのだという。

ネットでは、そんなアライさんの仕事ぶりに対し「もっと武勇伝聞きたい」「執事スゴイなぁ」「アライさんは変態」など、滅多に知ることができない執事の仕事に対し、驚きのコメントが多くあがっていた。

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