乃木坂46松村、バナナマンと“髪”企画で共演「例のプレゼントを思い出す」

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世の中のありとあらゆるものの“ソノサキ”にある驚きと感動のドラマを、笑いとともに届けるバラエティ『ソノサキ 〜知りたい見たいを大追跡!〜』(テレビ朝日系、毎週火曜23:15~)。5月29日の放送では、ヘアドネーションについて調査が行われた。

ヘアドネーションとは、がんや脱毛症などで髪を失った子どもに、本物の髪の毛を使ったウイッグを無償で送る活動のこと。10年前に大阪府の美容師から全国に普及。現在では、主に3つの団体が存在し、最大規模の団体ジャーダックだと全国で3,000店舗以上の美容室が、その活動に賛同しているとのこと。

今回は視聴者の女性自らロケへ同行することに。自身の髪の毛を通して寄付や社会貢献ができるのでは……と企画へ参加したという。視聴者が美容室へ行くと、まずはドナーシートを渡される。性別や年齢、カラーやパーマの有無などを問われるのだが、じつは、1人分の毛束から1つのカツラができるわけではなく、平均20人分の髪の毛が合わさって1つになるため、これらは必要な設問なのだとか。

髪の毛を切る長さについて美容師と相談し、20センチ切ることにした女性。しかし、JAPAN HAIR DONATION&CHARITY(ジャーダック)ではかつら用の受け付けは31センチからとなっているため、今回は見送られることになった。VTRを観ていたゲストの乃木坂46松村沙友理は、先日、視聴者の方と同じく、20㎝ほど髪を切ったそうで「(この活動を)知っていたらやりたかったな」とうらやましがった。

カツラ以外にも寄付はできるそうで、主に短い髪の毛を送付しているところへ同行することになった。送付先は、なんと泉さんという一般の自宅。そこで髪の毛を使った漆刷毛(うるしばけ)を製作していたのだ。漆刷毛とは、漆を塗るための専用のハケのこと。人間の髪の毛は粘り気の強い漆をしっかり伸ばし、塗った後が残らないのが特徴。約360年前、泉さんの先祖が考案した製法だそうだ。

ネット上では、MCのバナナマンが『乃木坂工事中』(テレビ東京系)の共演をきっかけに同グループの“公式お兄ちゃん”を担っていることから、松村との共演を喜ぶ声が相次いでいた。また、5月20日放送分の『乃木坂工事中』で、日村の誕生日を祝う企画が放送されたが、松村が自身の髪の毛をプレゼントし、日村を震え上がらせたため、「まちゅ(松村)の髪は日村さん行き専用」「例のプレゼントを思い出す」などのコメントも多くあった。

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