山田杏奈&上杉柊平『幸色のワンルーム』実写化で原作キャラクター完全再現

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無料マンガサイトpixivコミックで連載中の人気コミック『幸色のワンルーム』が、朝日放送がこの春に立ち上げた新しい連続ドラマ枠「ドラマL」にて実写化され、主演の幸役を山田杏奈、お兄さん役を上杉柊平が務めることが発表された。(ABCテレビ<関西>、7月8日スタート 毎週日曜23:35~/テレビ朝日<関東>、7月7日スタート、毎週土曜26:30~ ※時間変更の場合あり)

本作は、両親から虐待を受け、同級生からはいじめられ、行き場を失った14歳の少女・幸が、ある日、マスク姿の男に“誘拐”されることから始まる、2人の歪んだ関係を描いた物語。WEBでの累計閲覧数は2億8000万を超える人気作品だ。

幸役の山田は、今年公開された映画『ミスミソウ』でも、壮絶ないじめにあう少女を演じ、高い評価を得るなど、ドラマやCMにひっぱりだこの若手女優。今回はドラマ初主演となるが「お話をいただいたときは、すごくびっくりしました。正直『私で良いのかな』と思ったのですが、とても嬉しかったです」とコメント。

また、幸という役柄について山田は、「お芝居で意識しているのは幸の二面性。表面のすごく明るいところと、闇を抱えた本心を意識して演じ分けているので、そこを見ていただけると嬉しいです」と意気込みを語った。

一方のお兄さん役の上杉は、『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)や『ハケンのキャバ嬢・彩華』(ABC朝日放送)などにも出演するなど、こちらも注目度の高い俳優だ。

出演のオファーを受けたとき「素直に嬉しかったです」と感想を述べ、「原作を読んで、幸とお兄さんがメインの2人で、その1人が自分だということ、僕がそういう風にかかわらせていただけること、誰かと一対一で演じられること、たくさん芝居をみてもらえること……そういうことを考えてワクワクしました」とコメント。

作品の見どころについては「幸とお兄さんの関係そのもの。シーンが進むごとにその関係性が変わっていく。家族だったり恋人だったりではない、年齢の上下も関係ない、そんな中で人と人との関係が動いていくさまは、僕自身、興味深いと思っています」と語っていた。

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