内藤剛志、撮影現場でサプライズ誕生日祝い「100歳でも連ドラ主演を」

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内藤剛志は28日、都内スタジオにて、主演ドラマ『警視庁・捜査一課長 season3』(テレビ朝日系、毎週木曜20:00~)の撮影の合間に、共演者&スタッフからサプライズでの誕生日祝いを受けた。内藤は、前日の27日に63歳を迎えたばかり。現場では、安達祐実ナイツ塙宣之陽月華金田明夫ら共演者に囲まれながら笑顔を見せた。

本作は、内藤演じるヒラの刑事から成り上がってきた“最強の刑事”捜査一課長・大岩純一が、さまざまな事件に挑む刑事ドラマ。2012年7月『土曜ワイド劇場』からスタートし、2016年4月クールの『木曜ミステリー』枠で連続ドラマ化、今回でシリーズ第3弾となる人気作だ。シーズン3は、大ヒットドラマ『家なき子』(日本テレビ系)以来、連続ドラマとしては、実に23年ぶりの共演となる安達や、芸人の塙という新戦力が加入したことも話題となった。

そんな新メンバーも加わった撮影現場で、東京タワーや内藤が演じる大岩一課長のチョコレート細工が乗った大きなバースデーケーキが突如登場。「俺ってこんな顔?」と照れながらも満面の笑顔を浮かべ、「この年になると、1年生き延びられて、めでたいというよりは父や母に感謝という気持ち。まったく病気もせずにここまでこれらたので、生んでくれた父と母にとっての記念日だと思うようになった」と63歳を迎えた心境を語った。

安達からは、「ぜひ100歳まで現役で。役者で居続けていただいて、その時も現場でお祝いしたいなと思います!」と。塙からは、「生命力が本当にすごい。師匠の内海桂子は今年96歳なので、それ以上に現役でやっていただきたい」と、今後の長い活躍を願いつつお祝いの言葉が贈られた。また、陽月は「いつも素敵な背中を見せていただいて、ありがとうございます」と役者としての大きな背中に感謝を述べた。20代から30年以上の付き合いだという金田は、「60歳を過ぎると俳優さんもだんだん減ってくる。お互いに生き残ろう」と言葉をかけると、内藤も「チャンスだ(笑)。頑張ろう」と返した。さらに金田は「ギネスに載るよう、100歳になっても連ドラの主演をやってください。(内藤は)何でもやりますよ!」と茶化すとスタジオに笑い声が起こり、内藤からも笑顔がこぼれた。内藤は、作中のキメ台詞「ホシをあげる!」にかけ、「63歳になっても、しっかりと腰を上げていきたい」とさらなる活躍を誓った。

その志に呼応するように、シーズン3では、第5話で今シーズン最高となる視聴率14.2%をマーク。第7話までの全話が12%以上という高視聴率をキープし続けている。31日放送の第8話では、日本橋で派手なドレスを着たモデルの遺体が発見され、ドレスの裾やハイヒールの泥汚れに気づいた大岩(内藤)が捜査に乗り出していく。

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