田中圭と吉田鋼太郎、男同士の結婚式を体験「すごく幸せ!」

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女好きだけどモテない33歳のおっさん主人公・春田創一(田中圭)、ピュアすぎる乙女心を隠し持つ“おっさんヒロイン”黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、同居している“イケメンでドSな後輩ライバル”牧凌太(林遣都)が織りなす、おっさん同士の恋愛ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系、毎週土曜23:15~)。5月26日に放送された第6話のラストで、1年後、春田と黒澤がなぜか同棲しているという展開になっており、あまりの衝撃に視聴者を絶叫させた本作だが、6月2日放送の最終話で、最後の最後まで予想を裏切る展開が続発するという。

この最終話では、黒澤が一世一代のプロポーズ大作戦を実行。何を思ったか、ミュージカル顔負けのド派手なフラッシュモブを展開する。一張羅に身を包み、軽快に踊りながら、春田に歩み寄る黒澤。「ええええーっ、何なに!?」と動揺しながらも、つい一緒に踊ってしまう春田。そんな中、黒澤がジェントルに片膝をついて、求婚し……。

実は田中と吉田、今回がフラッシュモブ初体験だそう。「生で見たこともなければ、意外と世間で流行っているという事実すら知らなかったです」と田中が言えば、吉田も「存在自体を知らなかったので、台本を読んだときは完全な作り話だと勘違いしていて。こんな派手なプロポーズ、自分だったら楽しそうだけど……やっぱり恥ずかしいかなぁ、なんて思ったりしていました」と苦笑い。しかし撮影が始まるや、フラッシュモブを気に入ったのか、「楽しくて仕方なかったです。とにかく圧倒されちゃって(笑)」と田中。一方、吉田も「僕はダンスが苦手で、今回も本当は嫌だったんだけど(笑)、やってみたら楽しかったです!」と声を弾ませた。

さらに、最終話では春田と黒澤が結婚式を挙げているシーンの写真も公開。これは黒澤の妄想なのだろうか。白いタキシードを着用し、腕を組みながらバージンロードを歩く2人。神聖なる“男同士の結婚式”を初体験した田中と吉田は、それぞれ新しい世界を見たようで、田中は「2人がバージンロードを歩く姿をモニターで見ながら、ロールプレイングゲームみたいだなって思いました(笑)。2人とも白いタキシードに身を包んで、ゆっくり歩いていく様が『カッコいいな!』と。すごく新鮮な気持ちになりました」と興奮混じりにコメント。吉田は「女性の隣を歩く花婿役は何度か演じたことがありますが、男性同士は初めてで。不思議と花嫁さんの気持ちが分かった気がしました。ほんの一瞬ではありますが、『ああ、こんな気分なのかな!』と。あのね……すごく幸せ!」と、キラキラした笑顔をこぼした。

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