マツコ、亡くなった母への想いに「言葉が深い」「泣きそうになる」

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マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系24:15~ ※一部地域を除く)。5月17日の放送では、先週に引き続き東京・中野レンガ坂を歩いた。

前回の放送で、リンダと呼ばれる女性が店長を務める居酒屋「てんてんてん中野店」で女性グループ5人と酒を酌み交わすことになったマツコ。リンダさんは子どもがいるものの未婚ということで「結婚したい」とつぶやく。そこでマツコは、“結婚をして子どもを産む方が正しい”という風潮を引き合いに出し「好きな生き方すりゃいいんだよ」とポツリと語った。

女性客の1人が「永遠の愛なんてない」と話し出すと、リンダさんは「あると思う」と否定する。この一連の流れを聞いたマツコは「リンダは子どもを産んだから(永遠の愛はあると)言えるのよ。子どもから親へは分からないけど、親から子へは死ぬまで愛を感じながら生きていけるのよ」と女性客を諭す。別の女性客が昨年母を亡くし愛を感じたことを明かすと「私も一昨年母を亡くしてるのよ。死んでから周りの人が“こう言ってたよ”とか“あんなことしてたよ”って漏れ聞こえてくるじゃない。それを聞くと“母親はすごいね”って思う」と持論を語った。

続いて、先週の放送でも立ち寄った居酒屋「フルスイング 炙」に戻ったマツコ。「本物だ!」と驚く女性客に「私の統計上、不幸な女ほどよく騒ぐ」と一刀両断し、お客さんらを笑わせる。

マツコがハイボールをごくごくと飲むと、お客さんがその飲みっぷりに驚愕。マツコは「酔わない」と言い「今日はワンカップのお酒2本と、サワーとビールを飲んだけど、こんななの(変わらない)」と話した。また、最近プライベートで飲みに行くのをやめたそうで「気がつくと私がサービスしてんのよ」と回顧。続けて「私が話の真ん中にいて、みんな楽しんでいるのかを気にしながら飲んでいる。だからバカらしくなっちゃって」と理由を明かした。現在はカルピスで我慢していると言うが、つい最近まで自宅で飲むことがあったそう。休日に朝から夕方にかけてダンボールで購入していたビール24缶を飲み干してしまったのだとか。マツコと同じような飲み方をしているという女性客に対し「お酒は“幸せです”って感じながら飲むもの。水だと思って飲むのなら水を飲め!」と名言を残した。

マツコの酒豪っぷりにインターネット上では「一緒に飲んでみたい」「どんだけ飲むんだよ。一口がジョッキ半分だったぞ!」「いい飲み会」などのコメントがあった。さらに、マツコの持論に対しても「ちょっと泣きそうになる」「母トークに涙」「言葉が深い」というコメントもあがっていた。

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