有吉弘行、京都・祇園の会員制クラブに「魔窟だよ」

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マツコ・デラックス有吉弘行が、視聴者から寄せられた「2人のお耳に入れておきたいこと」に対して、好き勝手にトークをしていく『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系、毎週水曜23:15~ ※一部地域を除く)。5月16日の放送では、16歳高校生からのメールをきっかけに“暗黙の了解”について語り合った。

この日紹介された投稿は「卓球の試合で完封勝ちしたが、“暗黙の了解”で禁止されていることを知らず、コーチに怒られた」というもの。マツコは「手を抜いて1点もらったことくらい対戦相手も分かるんだから、最初から1‐1で始めればいい」とコメントし、有吉や久保田直子(テレビ朝日アナウンサー)も同調した。

タレントにも暗黙の了解は存在し、昔から“目上の人と衣装の色をかぶらせてはいけない”というものがあるそう。マツコは最近なくなったと言い、ある番組で女性の服装が全員一緒の色になったこともあったと明かした。続けて「最初は女優同士で“お互いに色かぶりはヤメましょう”って話があったんだろうね。それが変な形になったんだよ」と予想した。

テレビ朝日アナウンス部では“デニムで出勤するのは3年目から”というものがあるそうで、それを聞いたマツコと有吉は「くだらない」と一刀両断。カジュアルな服装をしていた名物女性スタッフを見つけた有吉は「あいつは何年目なの? あの服装が許されるなんて」とツッコんでいた。

続いて、知られざる歓楽街・京都祇園で“豪遊したい”と、パンサー尾形貴弘が会員制クラブを体験することに。彼が向かったのは財界人や芸能人が足しげく通うという「神奈比」。木造の町屋を改装した同店は、雰囲気抜群で尾形もその美しさに驚く。VIPルームに通されると、部屋は和室の造りとなっていた。ちなみに、セット料金2名分とVIPルーム使用料合わせて75,000円。座るだけでもこの値段がかかってしまう。

着物姿のホステスが登場すると尾形のテンションもアップ。「(容姿が)やっぱ高円寺のキャバクラと全然違うわ」と話し有吉らを苦笑いさせた。ホステスが着ている高そうな着物や、お客さんと1対1にさせないため、必ず2名つけるなど、さまざまな情報を聞いたマツコは「京都ってなんなの?」と怯え、有吉も「ホント魔窟だよ」と語った。また、尾形の小ボケに対しても大笑いしてくれるホステスに有吉は「あれくらいで笑ってくれるんだ。嬉しいだろうな」「めちゃめちゃ優しい。普通は鉄仮面になる」とコメントした。

2時間半、お酒や出前などを頼んで合計254,850円という結果に。有吉はもっと高いだろうと予想していたが、マツコは「最上級は、これに“お座敷遊び”をするんじゃない?」と分析した。また、祇園にも暗黙の了解が存在するだろうと予想した2人。有吉は「マニュアル持って行かないとダメだね」と一言。マツコに嫌な顔されるのでは? と咎められると「まず受験勉強だな」と返し、スタッフらを笑わせた。

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