柳原可奈子、超感動~!『警視庁・捜査一課長』で容疑者役に初挑戦

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お笑い芸人の柳原可奈子が、内藤剛志主演の木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長 season3』(テレビ朝日系、毎週木曜20:00~)の第6話(5月17日放送)にゲスト出演し、逃げ足の遅い容疑者役に初挑戦することがわかった。

『警視庁・捜査一課長』は、2012年7月『土曜ワイド劇場』からスタートし、2016年4月クールの『木曜ミステリー』枠で連続ドラマとして羽ばたいた人気シリーズの第3弾。“連ドラの鉄人”の異名を誇る俳優・内藤が1年ぶりに、ヒラ刑事から這い上がってきた“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一を熱演。『season3』では、濃密な人生経験で培った洞察力が武器の谷中萌奈佳(安達祐実)と、長年の主夫経験から得た“女子力”を駆使する“運転担当刑事”奥野親道(ナイツ・塙宣之)が新加入しており、視聴者から高い支持を得ている。

ジョギングが趣味の不動産会社のワンマン社長が殺害されるところから始まる第6話。「死体のそばからピンク色の人影が“ゆっくり”走って逃げた」という奇妙な目撃証言があり、柳原は、容疑者として浮かび上がった被害者の部下の1人・北園晴美を演じる。

TBS系系ドラマ『MONSTERS』(2012年)で刑事ドラマに出演したことがあるものの、事件の容疑者となるのは今回が初の柳原。「こんなふうに事件にからむ役は初めてで、アリバイを聞かれて、超感動~! 取り調べ室も殺人現場のシーンも初体験だったので、ワクワクが止まりませんでした」と、今回の出演で刑事ドラマの醍醐味を体感したことを語った。

また、晴美は走るのがとても遅い設定で、その走りは“そよ風よりも遅い”と評されるほど。実は、柳原も子どもの頃から走るのが苦手だったらしく、「50メートル走なんて40メートルを過ぎたあたりから、足が上にしか上がっていないような感覚で、走っても走っても前に進まないんです! 小学生時代は、周回遅れもざら。マラソン大会でも毎回ビリで、皆から拍手で迎えられる子どもでした」と苦笑。そして、「今回は役作りというより、“これって私の話じゃん!”みたいな感覚でした。足の遅さが生かされるお仕事が来るなんて、小学生の頃の自分が聞いたら夢みたいな話で、本当にうれしかったです!」と大喜び。メインゲストであるためセリフも多く、台本にアンダーラインを引いて頭に叩き込み、撮影に臨んでいて、「こんなにも台本を読み込んだことはなかったです。これまでドラマの現場はいつも “お邪魔します感”がぬぐえなかったのですが、今回はドラマってこんな風に作っていくんだなと、ドラマ作りの楽しさをものすごく感じて楽しかったです!」と、演じる面白さに改めて開眼した様子。

さらに、充実感たっぷりの笑顔で「シリアスな演技はあまりしたことがないので、これまで皆さんが見たことのない柳原可奈子の姿を披露できるのではと思います! また、遅く走るシーンがこんなにうまい役者はいないぞ! というところを見てほしいですね。現場から逃げるときですら遅いので、ぜひ注目していただきたいです!」と見どころを語っている。

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