EXILE・SHOKICHI、東京にできた巨大な穴の正体の正体に驚愕

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世の中のありとあらゆるものの“ソノサキ”にある驚きと感動のドラマを、笑いとともに届けるバラエティ『ソノサキ 〜知りたい見たいを大追跡!〜』(テレビ朝日系、毎週火曜23:15~)。5月15日の放送では、東京にポッカリ空けられた巨大な穴を調査した。

今回、“ソノサキ刑事”として練馬区にある現場に向かったのは西村瑞樹(バイきんぐ)。巨大な穴は住宅街の真ん中にあり、直径約20m、深さは約47mとなる。穴の中に突入した西村は空を見上げ「異様な光景」と感想を語った。

その穴はショベルカーで掘っていったそうなのだが、そのまま掘ると地下水が染み出してしまう。よって「ニューマチックケーソン工法」を採用したのだとか。同工法は、コップを逆さまにして水に入れると空気圧の関係で中に空間ができる原理と同じ。上からフタをして空間を作り、圧縮した空気を送って地下水の侵入を防いだという。

なぜこの穴を作ったのか西村が聞くと、担当者は「“立坑”という施設です」と言い「横に地下トンネルを掘るために作りました」と回答。現場から約3㎞の距離にある大泉ジャンクション近くにはもう一つ“立坑”があり、横トンネルで繋がれていることが判明した。横穴トンネルについては、“地下調節池 洪水対策”で建てられたとのこと。この穴の付近には水害を起こしやすい川が流れているため、その対策をするために作られたのだそう。

また、川には増水した時のために、25mプール×700杯分の水が入る1つ目の調節池がある。同調節池がいっぱいになったら遠隔操作で排水用の水門を開くという構成。川の水かさが落ち着いたら水をポンプで吸い上げ、再び川へ戻すのだという。そのまま地下トンネルに水を流すと内部に泥が溜まってしまうので、その1つ目の調節池の役割が重要なのだとか。この一連の仕組みにMCのバナナマンやゲストのEXILE・SHOKICHIらは驚きの声を挙げていた。

この他番組では、学生時代、集合写真で必ず寝そべるイケイケのお調子者と生徒会長との年収比較を実施。一般男性の中には「学歴社会はとっくの昔に終わってる」と豪語するフリーターや、年収900万円を稼ぐホストクラブに勤務する男性など、個性豊かな面々が登場した。最終的に、20~40代全体の一般男性の平均年収が約461万円に対し、元生徒会長が552万円、寝そべり派が589万円となり、ほぼ互角という結果になった。

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