スキマスイッチ、田中圭&林遣都とドラマ初共演「音楽とは全然違う緊張感」

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女好きだけどモテない33歳のおっさん主人公・春田創一(田中圭)、ピュアすぎる乙女心を隠し持つ“おっさんヒロイン”黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、同居している“イケメンでドSな後輩ライバル”牧凌太(林遣都)が織りなす、この春いちばんピュアな(おっさん同士の)恋愛ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系、毎週土曜23:15~)。この主題歌「Revival」を担当するスキマスイッチ大橋卓弥常田真太郎)が、5月12日放送の第4話にカメオ出演することがわかった。

13年前に自身の楽曲「飲みに来ないか」のMVで田中と共演したことのあるスキマスイッチだが、実は林とも2008年公開の映画『DIVE!!』でコラボ(林は主演、大橋は主題歌「SKY」を担当、常田は音楽監督として映画に参加)をしている。そんな彼らが今回、本作に本人役で登場し、田中&林と初のドラマ共演を果たした。

撮影現場で再会すると、スキマスイッチの2人は「圭くんと遣都くんに久しぶりに会えて、うれしかったです」と声を弾ませたが、撮影自体は緊張したようだ。彼らが登場するのは、「天空不動産」で働く春田と牧が街頭でチラシを配るシーン。ふら~っと歩いてきたスキマスイッチを見て、春田のテンションが上がるという一幕だ。しかも、短いシーンではあるものの、スキマスイッチには急きょ、セリフも与えられることに。

その台詞とは、楽曲名でもある「飲みに来ないか」だ。2人は、バーを経営するマスターたちという設定で、田中のアドリブによりその場でバーの名前も決定したという。その名前は、OAで明らかとなるが、この撮影終了後、常田は「急にセリフがあるって言われて、ビックリしちゃった! お芝居は緊張するし、難しいですね。今もまだ緊張してます」と苦笑い。大橋も「本番中はなるべく自然にいようと思っていましたけど、そもそも僕らは普段、お芝居なんてやらないですからね。音楽のときとは全然違う緊張感がありました!」と芝居の難しさを痛感したようだ。実は、そんな2人を窮地から救ったのが田中&林だ。大橋は「圭くんと遣都くんがうまくリードしてくれたので、本当に助かりました」と明かし、「さすがお芝居のプロですね!」と感心しきりだった。

最後に常田から視聴者に向け、「おそらく僕らを知ってる人たちはハラハラするでしょうね(笑)。“ちゃんと出来てる!? 頑張れよ!”みたいな目で、温かく見ていただけると、うれしいです」とメッセージが送られた。

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