元木大介、“くせ者”ぶりは健在『スポーツ大将』で中学生相手に本気勝負

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5月6日に放送された『ビートたけしのスポーツ大将2時間SP』(テレビ朝日系)にて「野球対決」が行われ、元巨人の元木大介が“くせ者”ぶりを発揮し、その実力を見せつけた。

「野球対決」では、元木のほかトーマス・オマリー(元阪神・ヤクルト)、古田敦也(元ヤクルト)、桧山進次郎(元阪神)、仁志敏久(元巨人)、松中信彦(元ソフトバンク)といった9人の元プロ野球強打者“レジェンドナイン”が、中学生最強ピッチャーと対戦。内容は、中学生がこの9人を連続してアウトにできるか、というもの。

元木は前回、松田宣浩(ソフトバンク)、西川遥輝(日本ハム)と「野球対決」に参戦。中学生最強ピッチャーを相手に今一つだった現役2人に対して、きっちりと元プロの意地を見せつけ“くせ者”ぶりを発揮していた。今回も、鹿児島No.1ピッチャーの呼び声高い中学3年生・乗田元気くんが古田、仁志、オマリーら7人を連続して抑えた後の8人目として登場し、見事レフト前ヒットを放ち、またまた存在感をアピールした。

元木は現役時代、意外性のあるプレー、しぶといバッティングなどから“くせ者”と呼ばれていた名選手。「この番組に出るときは本気ですよ。真剣にやらないと、子ども達のためにもならないし、テレビ的にも面白くないですから」と語り、今回の勝負を振り返って「先輩・後輩合せて9人もいましたから気持ち的には楽でしたが、三冠王(松中)がひどかった(※1三振を含むノーヒット)。福岡から何しに来たんだ(笑)」と厳しい一言。

対戦した中学生に対しては、「みんないいボールを投げていました。古田さんも言っていましたが、プロのOBを本気にさせるというのはやっぱり力があるから」と絶賛。「彼らは全国でもすごい中学生ピッチャーですが、僕らOBに打たれて“まだまだやらなきゃいけない”という気持ちになって欲しいし、抑えたからと言って“自分はすごいんだ”とならないで欲しいですね。彼らは将来の宝ですから」とエールを送った。

最後に、「個人的には前回も打たせていただきましたし、今回も打ったので、ちょっとレジェンド風を見せることはできたかな、と思います(笑)。今回はジャイアンツのユニフォームでしたが、前回はサイズが合わないピチピチのユニフォーム。現役選手2人がかっこいいので、みんなに太っていると冷やかされて。でも、まぁ、結果がすべてですよ(笑)」とドヤ顔を浮かべていた。

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