ミキも絶賛!AIが解析した今年ブレイクするお笑い芸人とは?

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世の中のありとあらゆるものの“ソノサキ”にある驚きと感動のドラマを、笑いとともに届けるバラエティ『ソノサキ 〜知りたい見たいを大追跡!〜』(テレビ朝日系、毎週火曜23:15~)。5月1日の放送では、“視聴者の疑問解決SP”と題して、気になるソノサキを調査した。

視聴者から寄せられたのは“今後ブレイクするお笑い芸人が知りたい”というもの。番組の調査で、筑波大学・真栄城哲也准教授が人工知能を使って『M-1グランプリ』決勝戦の順位を2年連続で予測し当てているという記事を発見。そこで、昨年同大会で3位になったミキ昴生亜生)が調査に乗り込むことになった。

真栄城准教授いわく「準々決勝・3回戦のデータがあれば、どの組が最終決戦まで残るのか予想ができます」とのこと。人工知能で漫才を分析するためには、しゃべっている文字数と笑いが起きた間隔のデータを用いて数値化する必要があるそう。すべて手作業で行い、笑いの感覚に関しては計測する人によってバラつきがあるため、2~3人でやって平均値を出すのだとか。

今回は、人工知能を使って『M-1グランプリ』でも披露されたミキの漫才をグラフ化。セリフの平均時間、一番長いセリフ、動きなど6つの評価基準がありその平均得点で数値化した。最後の笑いから終了までの時間がやや長いことが分かった彼らのネタについて昴生は「オチ前にどれだけ笑いを残して帰るかってことですよね」と課題を語ると「人の印象は一番最後が強く残る」と言い、昨年最終決戦に残った、ミキ、とろサーモン、和牛のグラフを見てみると、優勝したとろサーモンが最後の笑いから終了までの時間が極端に短いことが発覚。その結果について、亜生は「これオモロイなぁ!」と絶賛した。

ここで、人工知能に今年ブレイクしそうな芸人を当ててもらうべく、緊急オーディションを開催。『M-1グランプリ』と同じくネタ時間は4分、総勢55組の若手芸人が挑戦した。5人がかりで7日間かけてデータを入力し、データを解析。見事トップになったのは、浅井企画所属のジャイアントジャイアンだった。真栄城准教授はトップになった彼らについて「人工知能には過去の『M-1グランプリ』のデータも入っているんですけど、2015年に優勝したトレンディエンジェルさんの(グラフの)形に似ている」と話した。

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