4月30日放送の『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系、毎週月曜23:15~)で、マイケル・J・フォックスに人生を捧げた女性を紹介され、その生き方がインターネット上で壮絶と反響だった。

今回、“激レアさん”として登場したミサコさんとマイケルとの出会いは、彼女が11歳の時に公開された映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1988年)だった。当時ミサコさんがハマっていたのは“少女漫画”で、鼻が高くて目がキラキラしているいわゆる美少年が大好きだったそう。そんなミサコさんの前に現れたのが、同映画でマイケルが演じたマーティ・マクフライ。ミサコさんは「イケメンでキュートでちょっと女の子に弱いっていうのがドンピシャだった」と振り返った。

どうすればマイケルに出会えるのか調べた結果、“大学の奨学金派遣制度”でアメリカに行くことが一番の近道だということが分かり、渡米を決意する。大学4年生の時にアメリカへ留学できたものの、マイケルが住んでいるといわれるニューヨークからほど遠いミズーリ州で勉強する日々が続いたとのこと。もちろんマイケルには会えずじまいで帰国することになってしまった。

それでも諦めきれなかったミサコさんは就職活動をせず、再度アメリカへ行くことを決意。どうすればマイケルに会えるのか考えた彼女は、ミュージカル“ライオンキング”を観てあることを思いつく。

それは、ミュージカルのスタッフになる→本場のブロードウェイに行ける→役者の友人ができる→友人とパーティーをする→いつかマイケルに会える……というもの。これにはMCの若林正恭(オードリー)も「それで会えるかなぁ」と本音を漏らしていた。

現地に渡ったミサコさんだが、とんでもない災難に巻き込まれていくことに……。男性の役者の友だちから紹介された家に住み始めるも、そこの大家で、男性の彼女からなぜか嫉妬され、挙げ句の果てホームレスになったり、“アメリカ同時多発テロ”に巻き込まれたりもした。ミサコさんは「現場(ワールドトレードセンター・ツインタワー)との距離感は車で20分くらい。戦争がはじまるんじゃないかと思った」と回顧した。

それから程なくして、日本通のアメリカ人女性から声をかけられ、居候という形でアメリカでの生活を満喫できるようになったミサコさん。ある日、友人に誘われたライブで1人の男性と出会う。彼は、マイケルのような顔立ち、マイケルっぽいギターの演奏、マイケルのようにスノボーが趣味だと語る男だった。ミサコさんは一目ぼれをして猛アタック。交際1年で結婚にこぎつける。しかし、彼は働かず、不倫もしまくるサイテー男だったそう。

バイトを6個も掛け持ちし、姑ともうまくいかなかったミサコさんに彼は「離婚しよう」と言葉をかけるのだが「結婚して最初の2年間は永住権がもらえるが、そこで問題があると次回更新分の永住権に影響が出て、最悪帰国しなければならなくる場合もある。負け犬のまま帰りたくない」と離婚を拒否したそう。

そんな災難続きの生活をしていたミサコさんは、日本の漫画がアメリカで大ブームを巻き起こしていることを知り「これなら暗いトンネルから抜け出せるかもしれない」と素人から勉強をして漫画家に転身。自身の結婚生活の95%の闇を取り払い、純粋な部分だけを抜き取って、その様子を漫画にした。この作品がアメリカで発売されると、“ニューヨーク公共図書館”が選ぶ“ベスト・ティーンズ・ブック”に選出されるほど高い評価を受けた。そのかいもあって、現在は大学で漫画を教えるほど有名になったという。

ちなみに、まだマイケルとは出会ったことがないそうなのだが、奥さんのトレイシー・ポランと息子たちにはカフェで遭遇したことがあると語っていた。

このアメリカンドリームにネットでは「こうなったら何が何でも会ってほしい」「こんな人生もあるんだな」「なんて壮絶な人生」と大盛り上がりだった。

4月6日(月)よる9時からは、「奇跡の生命スペシャル【未来を信じて生きる...人形のような17才少女は今?】」を放送。稀有な病気にかかってしまった子どもたちとその家族に密着する。家族は病気の我が子とどのように向き合っているのか? 困難な状況の中でも懸命に明るく生きる人々の姿を追い、家族の愛と絆を見つめ直す。今回「テレ東プラス」では、100万人に1人といわれる小頭性原発性小人症の患者・ケナディのその後を、特別に先取りで紹介する。※前回の記事はコチラから。常に死と隣り合わせの人生を歩んできたケナディ

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