マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』（テレビ朝日系24:15～ ※一部地域を除く）。4月26日の放送では、先週に引き続き、都内の桜を見て回った。

まずは、視聴者からの情報で“桜の穴場スポット”を調査するマツコ。しかし「花見に対してファンタジーがないのよね」と言い、「みんな（人気の花見スポットである）目黒川沿いとか何しに行っているわけ？　ドブ川沿いでソフトクリームとか食べているんでしょ？」と否定的な意見を述べる。スタッフから「イチャつきに行っているんじゃないですか？」と言われると「それはそれでちょっと行きたくなるわね」と笑わせた。

視聴者からオススメされた江戸川区船堀地区にある“新川千本桜”を見たマツコは、風情ある景観と美しい桜に感動。「まさかこんなクソ番組で素敵な花見ができるとは思ってもみなかった」と驚いた。桜のある通りはウォーキングのスポットにもなっているようで、さまざまな人と触れ合っていく。

しばらく歩いているとふと「もう桜を楽しめる年齢になってきたんだね」とポツリ。「お年寄りが携帯で野に咲く花をバシャバシャ撮っているじゃない。なんだろうって思っていた」と述べるも、今は共感できるようになったのか「桜はやっぱり綺麗ね。ただ歩いているだけでいいのよ」と冒頭の意見とは真逆のことを言い、スタッフからツッコミを受けていた。

ここで歩道のベンチで“一人花見”をすることにしたマツコ。おつまみをばくばく食べ、缶ビールで流し込んでいると、ウォーキングをする人がどんどんマツコの前を通る。マツコは恥ずかしそうに「私の人生って何だろう。これ何やってんの？」と我に返るコメントを述べた。

しかし、お酒が進むにつれ気分が良くなったのか「ゆっくりし始めちゃった。だって濃いめのハイボールを飲んでいるんだもん」と語る。続けて「最近チューハイでもアルコール度数が高いお酒が売れているよね」と投げかけると、スタッフは「ストロング缶はよく売れています。他のお酒よりも棚に多く並べられていますよ」と返答。それを聞いたマツコは「みんなやってらんないんだね」とコメントしていた。