波瑠、人生初の柔道着姿に戸惑い「着こなせている感じはしない…」

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肉体派熱血刑事・矢代朋(波瑠)と、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木京香)がバディを組み、“文字”を糸口に未解決事件を捜査していく新感覚の爽快ミステリー『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)。5月3日放送の第3話で「柔道シーン」が登場し、朋を演じる波瑠、そして朋と同期の刑事・岡部守を演じる工藤阿須加がそろって、柔道着姿を初披露することがわかった。

初めて柔道場を訪れた波瑠は、「周りで稽古をしている方々がバンバン技をかけていくから、柔道場はずっと床が揺れている(笑)! こんなに弾んでいる部屋は初めてです。柔道ってスゴイですね!」と興味津々。人生初の柔道着姿については、「着こなせている感じはしない」と苦笑いしていたが、波瑠の凛々しい姿に、現場のスタッフは惚れ惚れとしていたという。一方、工藤の柔道着姿も男らしく、本人もすっかり気に入ったようで「柔道着は着心地良くてラクですね」と、爽やかな笑顔をこぼしていたようだ。

波瑠と工藤が柔道着姿を披露するのは第3話での柔道の稽古シーン。ひょんなことから岡部が朋の肩に触れてしまい、投げ飛ばされる……という一幕だ。しかも、投げ技のくだりは代役を立てる予定だったが、撮影現場で急きょ計画を変更。投げるのも、投げられるのも、すべて本人たちが演じることになった。

現場で指導の先生に手ほどきを受けた波瑠は、「相手の身体の持ち方や重心の移動も含め、簡単なことはひとつもなかったです」と柔道の難しさを痛感。そんな中、「投げ技では投げられる側の方が大変! 私が下手に投げて、工藤くんが必要以上に“痛い!”となったら申し訳ないし、一生懸命サポートをしたい」という思いのもと本番に挑み、“初心者とは思えない圧巻の見栄えながらも、実は安全な投げ技”を見事に決めた。

工藤は、より迫力をつけるために設置された台に乗り、高さをつけた状態から投げ技をかけられることになり、「代役の方がいると聞いていたので、現場で自分がやると聞いてビックリしました!」と目をパチクリ。しかし、もともと運動神経がよく、アクションにも自信があるようで、「アクションや殺陣はなるべく自分自身でやりたいと思っている」とのこと。この日の撮影も前向きに挑み、撮影後も「恐怖心はなかったです」と頼もしいコメントで撮影陣を感嘆させた。

初挑戦とは思えない2人のダイナミックな柔道はもちろんだが、このシーンにはもうひとつドキドキの見どころが……。それは、すでに発表されている“岡部は次第に朋のことが気になっていく”という設定の片りんが垣間見える。波瑠は「朋も岡部も仕事に対してすごく一生懸命なので、そんなに分かりやすく恋愛模様になっていく気はしないんです(笑)」と分析するが、果たして2人の関係は今後どうなっていくのか!? 波瑠が言うところの「レギュラー陣で唯一の若手である、この2人ならではの空気感」の行方にも期待が高まる。

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