『できるかな』の“ごん太くん”は現在、意外な場所で保管され…

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世の中のありとあらゆるものの“ソノサキ”にある驚きと感動のドラマを、笑いとともに届けるバラエティ『ソノサキ 〜知りたい見たいを大追跡!〜』(テレビ朝日系、毎週火曜23:15~)。4月24日の放送では、最近見なくなった懐かしのマスコットが今どこで何をしているのか調査した。

まずは、ノッポさんでお馴染みの『できるかな』(NHK教育テレビ ※現在は、NHKEテレ 1970~1990年放送)でアシスタントを務めていた“ゴン太くん”を調査。ゲストのバカリズムは「小さい頃、知ってはいたけどそんなに好きではなかった。スターはノッポさんだったから、“ちょっと気持ち悪い生き物”ってイメージです」と振り返った。

“ゴン太くん”の生みの親である造形作家・枝常ひろしさんに話を聞くと、「番組終了後“処分されます”と言われたので、持って帰りました。置くところがないから、職場だった“白梅学園短期大学”の図工室で保管していました」と明かした。しかし、現在は埼玉県にあると言い、スタッフが向かうと、少し色あせてしまったが28年前と同じ姿の“ごん太くん”がいた。じつは、展示している場所というのが幼稚園。理事長曰く「枝常さんが短大を退職され、( “ごん太くん”の)行き場がなくて“養子”に来た。お子さんが卒園生だし、その頃からのご縁です」とのこと。ちなみに、現在イベントなどに出演している“ごん太くん”は、新しく製作されたものなのだとか。

続いては2010年に登場したマスコット“せんとくん”のソノサキを調査。奈良県で開催された平城遷都1300年記念事業に誕生したが、あまりにも人気が高かったため、2011年には奈良県のマスコットへ出世した。デビュー当時はほぼ半裸の状態だったが、現在では、歴史に関連したイベントには奈良時代を意識した衣装を、知事と並ぶ時は“はかま”を身にまとい行事に参加している。

この他、長野オリンピックで活躍した“スノーレッツ”、2008年にサービスを開始した動画配信サービス“ひかりTV”の“ひかりカエサル”のソノサキが紹介された。

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