“ミタゾノ”松岡、大根で醤油のシミ抜き!?

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TOKIOの松岡昌宏扮する、女装した家政夫・三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~ ※一部地域を除く)が4月20日にスタートする。

1年半ぶりに復活する本作。記念すべき第1話の舞台は、とある下町にある町工場。従業員たちが日夜“絶対折れないネジ”の開発に全精力を傾ける姿が、ヒューマンテイストたっぷりに(!?)描かれる。

下町の小さなネジ工場で働く人々と工場を営む社長夫妻は、鋼よりも強い絆で結ばれていた。10万トンの力でも“絶対折れないネジ”開発に懸けるマグマよりも熱い思いがあったが、そこに“家政夫・三田園薫”が登場する。家政夫として工場にやってきた三田園は、その家庭も、工場も、絆も、そしてネジまでも初回からすべてを覗き見……。そして力強くぶっ壊していくという。ネジ開発に向かうほとばしる情熱さえも、三田園の前ではいとも簡単に吹き飛んでしまうのか? 初回から三田園の10万トンの家事力がさく裂する!?

[第1話あらすじ]

むすび家政婦紹介所の“伝説の”家政夫・三田園薫(松岡)。消息不明になったと噂されていた“彼女”は、実はロケットの発射現場にいた!? その頃、むすび家政婦紹介所では新人の五味麻琴(剛力彩芽)が、平野らむ(椿鬼奴)、早坂倫子(内藤理沙)から三田園の噂話を聞かされていた。らむの話によると、“三田園が派遣された家は必ず壊れる”らしい……。

その後、所長の結頼子(余貴美子)から、「花沢ネジ製作所」という小さな町工場に派遣された麻琴は、そこで社長の花沢進助(橋本じゅん)と妻の美千代(森脇英理子)と出会う。進助のネジ開発にかける思いと、彼を献身的に支える美千代の姿、そして社員たちとの絆に胸を打たれた麻琴は、花沢たちのために尽力することを決意。しかしその矢先、工場にやってきた銀行の融資担当者・岡田(是近敦之)が融資の打ち切りをほのめかしにやってくる。

バニラアイスにコーヒー、醤油をかけた“特製アイス”で岡田をもてなそうとする麻琴。しかし頑なに「いらない」と言う岡田と押し問答になり、シャツに醤油を飛び散らせてしまう。激怒した岡田は麻琴を即刻解雇しろと息巻くが、そこに買い物袋を下げた三田園が登場。おもむろに大根を取り出し、真っ二つに割った大根の断面で醤油のシミを消し去ってしまうのだ。

思いがけず“伝説の家政夫”三田園とペアを組むことになった麻琴。しかし三田園が花沢家の引き出しやクローゼットを片っ端から開け、中のものを確認していく様子に衝撃を受ける。「花沢ネジ製作所」の従業員たちを「誠実な人たち」と絶賛する麻琴に、三田園は「油の汚れの下に素顔を隠した人もいたりして」と意味深な言葉を。その言葉を証明するように、花沢夫妻の知られざる顔が次々と明らかになっていき……。

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