波瑠、鈴木京香とバディ役!「手を引っ張って先輩を歩かせている感じ」

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女優の波瑠鈴木京香が初共演で“最強の凹凸女刑事バディ”を演じる木曜ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系、4月19日スタート 毎週木曜21:00~)の制作発表記者会見が16日、都内で行われ、波瑠と鈴木が意気込みを語った。

同ドラマは、警視庁捜査一課「特命対策室」第6係、通称「文書解読係」に配属された、2人の女刑事が“文字”を糸口に未解決事件を鮮やかに解決していく新感覚の爽快ミステリー。会見には共演者の沢村一樹、工藤阿須加、山内圭哉、高田純次、光石研、遠藤憲一、脚本の大森美香も登壇。会見中盤には双子のお笑い芸人のザ・たっちが乱入し、「アジの開き」など得意ネタを次々に披露して和ませた。

初共演でバディ役を演じる波瑠と鈴木だが、波瑠は「まだ撮影も序盤。バディというより手を引っ張って先輩を歩かせている感じです。でも、ちょっとずつバディになってきている感じがします」と現場の様子を紹介。鈴木も「一日もはやく波瑠ちゃんといいバディになれるように頑張ります」と意気込みを語った。

また、波瑠は豪華キャストとの共演で「素晴らしいキャストの皆さんに囲まれて、わたしのほうがみなさんに引っ張って行ってもらっております」と謙遜のコメントも。そんな中、遠藤は癒しの存在となっているようで、「遠藤さんに毎回、昨日食べたスイーツを聞くのが日課になっています。期待を裏切らないんです。この間は、おはぎを食べていました」とにっこり。これに対して遠藤は嬉しそうな表情で「昨日はプリンでした。最近甘いものにはまっていて……」と照れ笑い。続けて、「ぱさぱさした物は苦手だったのに、最近もなかを食べたらおいしくて」と、スイーツ話が次々に飛び出す展開に。

また、“文字”がドラマの中の大きな要素のひとつとなるが、文字について問われると波瑠は「文字を読むことがすごく好き」とコメント。「わたしたちの世代は携帯電話が普及して友達の間でメールをして、文字だけのやり取りが普及した世代でもあったんです。相手の思いを文字だけではくみ取れなかったり、顔を見れない中の文字だけのやり取りの難しさも感じたのを覚えています。今の仕事でも額面通りに言葉を受け取ってもいいものかという思いが常にあります」と述べ、文字へのこだわりの強さをしみじみと語っていた。

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