コロッケ、五木ひろしに“五木ロボット”誕生秘話を明かし…

公開:

ものまねタレントのコロッケが、4月7日放送の『熱中世代 大人のランキング』(BS朝日、毎週10:00~10:55)に出演。300種類以上と言われているレパートリーから数々のものまねを披露する。

団塊の世代を中心に、50歳以上のミドルとシニア層で、まだまだ熱いミドル世代=“熱中世代”のゲストを迎え、年齢を重ねたからこその生き方や思い、そして今を語る同番組。今回は、芸能生活38周年を迎えたコロッケが登場。19歳で熊本から上京し、華々しいデビューを果たしたものの、実は、そのものまね人生は波乱の連続だったという。現在、レパートリーは300種類以上あるようだが、そんなコロッケのものまねへのこだわりと熱き想いを、2週にわたって聞いていく。

コロッケと言えば、独特なアレンジを加えたものまねが印象的だが、中でも“五木ロボット”は斬新。今回は、五木ひろし本人に、“五木ロボット”の誕生秘話を話したときのリアクションや、ちあきなおみに会った時のエピソードが語られる。

そして2016年、東京・麻布十番に「コロッケミミックトーキョー」をオープンさせたコロッケ。自身が総合プロデュースを務める、このものまねエンターテイメントライブレストランは、“ものまね業界を盛り上げたい”“後輩育成の場がほしい”という思いから作られたもの。若手に対し、ものまねにはダンスや歌、日本舞踊など様々な芸を取り入れて、総合エンターテインメントを目指すべきという思いも語り尽くす。

今では、ものまねの代名詞的存在のコロッケだが、物心がつくまえに両親が離婚し、子どもの頃は、人見知りの激しい内向的な少年だったという。母親と姉との3人家族で生活は苦しかったものの、母親は底抜けに明るく、いつも笑いが絶えなかった。家では姉の奈帆子さんとテレビから流れる歌手のふりを見よう見まねで覚え……。今回番組ではコロッケの故郷・熊本で、奈帆子さんと中学の同級生に懐かしい思い出を語ってもらった。

また、東日本大震災、そして熊本地震の時、炊き出しの手伝いやものまねを披露して被災した人々に寄り添った時のエピソードも。最初は、被災地でものまねをやるつもりはなかったようだが、ものまねを披露することで人の役に立つことができることを実感。さらに、笑いを届けることの意味について話しているとき思わず涙が……。

PICK UP