ビートたけし、事務所独立後初!ご機嫌で青木功と“ゴルフ対決”に参戦

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青木功石川遼が、4月1日(日)18時30分から放送される『ビートたけしのスポーツ大将』(テレビ朝日系)の「ゴルフ対決」に初参戦することがわかった。ビートたけしと青木はキッズとニアピン、石川は天才女子高生と5番勝負を繰り広げる。

水泳、ゴルフ、野球、サッカー、卓球など多彩なオリンピック種目で、2020年東京オリンピックでメダルを狙う天才キッズを発掘していく同番組。今回は、ゴルフ対決で、青木と石川が初登場。日本人ゴルファーとして初めてアメリカツアーで優勝、世界ゴルフ殿堂入りも果たした青木は、たけしとともに6歳の須藤弥勒ちゃん、10歳の梶谷駿くんとの「アプローチ対決」に参戦する。80ヤードの距離から1人2打ずつショット、カップに一番近い距離につけた人が優勝となる。

『スポーツ大将』には2度目の出場となる弥勒ちゃんと駿くん。弥勒ちゃんは世界ジュニアゴルフ選手権6歳以下女子の部で史上最年少となる5歳で優勝。駿くんも2016年世界ジュニアゴルフ選手権で優勝するなど、それぞれ輝かしい経歴を誇るスーパーゴルフキッズだ。

また、事務所独立後初とご機嫌で登場したたけしは、前回のキッズとの対戦では“シャンク病”を発症、いいところなく終わっているだけに「俺はオマケでしょ?」とやや自嘲気味。そして「2人は強いから」と弥勒ちゃん、駿くんの実力を認めつつ「俺にはシャンクの技がある」と開き直りながらもやる気を見せていた。

一方、青木は「彼らぐらいの年齢の時は体でゴルフを覚えることが大切。成長して言葉だけで修正できるようになるために練習を重ねて」とアドバイス。さらに「自分が一番うまいと思ってプレーしたほうがいい。ミスをしても神様がいたずらしたんだ、と思うぐらいでいいんです」と、シャンクに悩むたけしも納得の言葉をプレゼントした。

今回、青木は80ヤードからのアプローチでもおなじみのフォームから、さすがは“世界の青木”というショットを披露し、弥勒ちゃんと駿くんも青木のアドバイスが効いたのか、伸び伸びと素晴らしいアプローチを連発。さらにたけしも前回のシャンク病は何処へやら、グリーンを確実に捉える正確なショットを見せた。

キッズゴルファーはもちろん、たけしのショットにさすがの青木もプレッシャーを感じる場面も!? たけしが「青木さんが怒ったぞ!」と喜ぶほど本気にさせてしまったレジェンドと、彼に挑むキッズの健闘に注目だ。

そして石川は、前回の『スポーツ大将』で鈴木愛、たけしと対決した“タイのタイガーウッズ”こと次世代女子高校生ゴルファー、立松里奈さんと対決。「フェアウェイからのドライバー対決」「アイアン対決」「池越えアプローチ対決」「バンカーショット対決」「ロングパット対決」の豪華5番勝負で挑戦を受けた。それぞれの勝負で「ピンに近づけた方が勝ち」。「ドライバー対決」では石川は290ヤードから、里奈さんは250ヤードからというハンデを。「アイアン対決」では石川は175ヤードから、里奈さんは145ヤードからというハンデをつけたが、そのほかの3つの勝負はハンデなしのガチンコ対決。条件が同じになるバンカー、アプローチ、パットの対決については「負けられないですね」とプレッシャーを口にする石川。「たくさん練習をしてきたので、その成果を出せるように頑張りたいです」とは言うものの、腕の長さを利用してうまく遠心力を使う里奈さんのスイングに目を丸くしていた。

そんな2人の勝負をたけしとともにVTRで観戦した青木は「プロにはプライドがあるからやらなくては、というプレッシャーがある。3勝2敗で遼の勝ちかな」と予想。同じく予想を聞かれたたけしも「青木さんの言う通り!」と、あっさり認める。そんな石川と里奈さんの対決も、里奈さんの思わぬ健闘で、さすがのショットを見せていた石川も徐々に追い詰められ……。『スポーツ大将』初参戦にして次世代ゴルファーを相手に黒星を喫してしまうのか? 石川を真剣にさせた熱い戦いに期待が高まる。

この対決を振り返り、たけしは「青木さんは“打っている”感じがしないよね。狙ったところにボールを運んでいるという感じ。一番肝心なところはインパクトの瞬間ぐらい。おいらは体全体を使ってクラブを思い切り振っているのに。軽くトンって感じで打っているから、インパクトの瞬間がすごく速いんだろうね。ボールがピューっと飛んでいくんだから」。石川に対しては「すごいよね。ドライバーでニアピンでしょ? 我々はフェアウェイに行けばOKなのに、それでピンを狙って打てるんだからレベルがすごい。前に石川選手とプレーしたことがあるけど、その時はおいらが相手だから遊んでいたよね。余裕でプレーできるから。里奈ちゃんとの勝負だと真剣さが違うね、相手によって変わるよね」と語っている。

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