国民的アニメ『クレヨンしんちゃん』（テレビ朝日系、毎週金曜19:30～）の映画シリーズ最新作『映画クレヨンしんちゃん 爆盛！カンフーボーイズ～拉麺大乱～』が、2018年4月13日（金）に公開決定。シリーズ26作目となる今作は、カンフーが題材。そこでカンフー界の重鎮、サモ・ハン・キンポーの吹き替えを数十年に渡り担当してきた声優・水島裕が出演することが発表された。

今回の舞台は、春日部にある中華街「アイヤータウン」。マサオの誘いで伝説のカンフー・ぷにぷに拳を習うことになったしんのすけたちカスカベ防衛隊は、カンフーガール・ランと共に修行に励んでいた。一方アイヤータウンでは、1度食べるとヤミツキになって凶暴化してしまう、謎の「ブラックパンダラーメン」が大流行していた。そんなアイヤータウンを救うため、カスカベ防衛隊が立ち上がる。

本作で水島は、伝説のカンフー“ぷにぷに拳”の奥義の鍵を握る「ぷにぷにの精」として出演。カンフー好きの関根勤やみやぞんの出演でも盛り上がりを見せており、アニメファンのみならず、カンフー映画ファンにとっても必見の作品となりそうだ。

他にも、『地獄先生ぬ～べ～』鵺野鳴介、『スラムダンク』三井寿など、クールな声質で様々な美形キャラから3枚目まで幅広く演じる人気声優・置鮎龍太郎。『ペルソナ4』足立透、『ブリーチ』コンなど、愛嬌のある青年や一方ではガラの悪い悪役などその声質とキャラクターを自在に操る実力派声優・真殿光昭も出演。悪の組織・ブラックパンダラーメンの刺客。ヌンを置鮎が、同組織の刺客・チャックを真殿が務め、悪役コンビを演じる。

そして、地上げ屋役には勝杏里。悪の組織ブラックパンダラーメンの大ボス、ドン・パンパン役には、声優界の重鎮廣田行生が決定。平成初期アニメファン垂涎の声優陣が大集結している。