中山美穂、テレ朝ドラマ30年ぶりの出演に「新人のような気分」

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肉体派熱血刑事・矢代朋(波瑠)と、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木京香)がバディを組み、“文字”を糸口に未解決事件を捜査していくミステリー『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)が、4月19日からスタート。その第1話のメインゲストとして、中山美穂が出演することが決定。テレビ朝日のドラマ出演は、単発ドラマ『ミスマッチ』(1988年放送)以来、30年ぶりとなる。

このたび撮影に参加した中山は、「テレ朝の新社屋(2003年完成)に入ったのも今回が初めてで、新人のような気分になりました(笑)」と感慨深げ。30年前の自身について「ドラマも掛け持ちするほど、本当に忙しかった時期で……。当時は等身大の役が多かったので、演じるというよりも、なるべく自然にいられるようにという思いで、女優業に取り組んでいましたね」と懐かしそうに振り返った。

また、今回の出演に関して、「イメージ通り素敵な女性である波瑠さんや鈴木さんをはじめ、素晴らしいレギュラー陣がそろったドラマの初回に呼んでいただいて、うれしかったです。しかも、文字で未解決事件を解決するというコンセプトにぴったりな、ミステリー作家の役を与えていただけるなんて……」と喜んでいるようだ。 

そして中山は「この先の30年も、できれば一生、演じ続けたい!」と話し「今は想像に想像を重ねながら、別人になりきって役を演じることを楽しんでいます。自分とまったく違う人間であればあるほど楽しいですね」と目を輝かせる。そんな中山が今作で演じるのは、10年前の未解決事件で殺された人気ミステリー作家・嶋野泉水。「泉水は10年前に殺された女性ではありますが、作家ということもあり、自分の信念を持って強く生きた女性を表現できれば」という思いで取り組んだという、中山の“ワクワク”させるような熱演に注目が集まる。

なお、泉水の夫・山本則夫は渡辺いっけい、泉水の元担当編集者・新海雄二は半海一晃がそれぞれ演じる。

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