人気声優・梶裕貴が「ゴーちゃん。」のアニメイベントで『進撃の巨人』ネタを披露

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テレビ朝日のマスコットキャラクター「ゴーちゃん。」が活躍する新作劇場版アニメ『ゴーちゃん。~モコと氷の上の約束~』の無料プレミアム上映会イベントが18日、東京都内で行われ、ゴーちゃん。を筆頭に、声優の茅野愛衣梶裕貴、島﨑信長が登壇した。

昨年の春にゴーちゃん。の誕生5周年を記念した劇場版アニメ『ゴーちゃん。~モコとちんじゅうの森の仲間たち~』が公開。第二弾となる今作は、ゴーちゃん。が友達のモコちゃんと一緒にスケート大会に出場。スケートを通して、ときに反発しあいながらも、これまで以上に“絆”を深めていく2人の様子が描かれる。

そのモコちゃんを演じた茅野は、「モコちゃんの声のお姉さんです!」と会場に詰めかけた子どもたちに向けて、元気よくあいさつ。それにつられたのか、“ちんじゅうみん”のキンちゃんを演じた梶も「キンちゃんが大好きなみんな、こんにちはー」と呼びかけた。また、雄雌のどちらかはっきりしない“グレーゾーン”なカモさんを演じた島﨑は、「カモさんが大好きなみんな、こんにちは。グレーゾーンなカモさんを演じるお兄、お姉さんです」と笑わせた。

第一弾の評判がよかったおかげで第二弾の制作につながったそうで、中には、前作のアニメを100回以上見て、全てのセリフを覚えた人もいたという。この報告を聞いたゴーちゃん。はIKKOふうに、「ツワモノ~」と驚いてみせ、島﨑から「私のキャラとらないで!」と怒られ、梶から、「ゴーちゃん。はグレーじゃないですよね、白黒はっきりしているから」と、うまくツッコまれていた。

イベントでは、トークのほかにもアドリブゲームやアニメに登場する“ちんじゅうみん”にまつわる動物クイズなどが行われた。クイズの前に、キンちゃんはキンカジュー、カモさんはカモノハシがモチーフになったキャラクターだと紹介され、その流れに乗ったゴーちゃん。は、テレビ朝日のマスコットキャラクターであることにも関わらず、「もちろんゴーちゃん。はパンダという設定ブイ!」と。あわてた全員から「設定とかじゃないんだよ!」とたしなめられていた。

さらにゴーちゃん。の暴走は止まらない。「(自分は)キンちゃんやカモさんよりも知名度は抜群だぞ~」と感じの悪さを見せ、さらに「僕ね、シャンシャンをさらに超えていくつもりブイ!」と、上野動物園のパンダ「シャンシャン」に対してライバル心を燃やしていた。

クイズでは、梶の演じるキンちゃんのモデルになったキンカジューに関するクイズが出題。「長さ13センチの舌を持つキンカジューが、ついうっかり舌を出した瞬間は?」という三択問題で、司会の本間智恵アナが「1.気が緩んだとき、2,暑いとき、そして3は天敵から逃げるとき……例えば巨人から逃げるときとか」と、梶が出演しているアニメ『進撃の巨人』になぞらえると、茅野が「梶さん得意なやつですよね」と振り、島﨑も「捧げるんですよね、何かをね」と悪乗り。別の局のネタに困惑する梶だったが、最終的には、「ポイントはうなじを狙うこと。もし天敵に襲われたときは、首の後ろ側を狙ってみるといいかもしれませんよ」と、『進撃の巨人』ネタで会場を笑わせていた。

トークが終了すると、『ゴーちゃん。~モコと氷の上の約束~』の上映会がスタート。このアニメは、5月5日(土)にテレビ朝日での放送も決定している。

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