『科捜研の女』放送200回SPで視聴率15.1%でメモリアルの美を飾る

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沢口靖子主演の木曜ミステリー『科捜研の女』(テレビ朝日系、毎週木曜20:00~)が3月15日の放送で200回を飾り、視聴率今シーズン最高の15.1%を獲得した。レギュラー放送で15%を超えたのは、2011年11月10日に放送されたシーズン11・第4話(15.5%)以来、6年ぶりとなる。

『科捜研の女』は、1999年10月21日に放送がスタート。昨日までの全200回通算の平均視聴率が12.3%と長くにわたって高い支持を得ている作品だ。そして、19年目に突入した今もなお、シーズン平均視聴率12.4%を獲得しているが、そんな今シーズンも3月22日に2時間スぺシャルで最終回を迎える。

今回の結果を受け、沢口は「記念すべき200回目の放送を、多くの方にご覧いただけて本当にうれしいです! ありがとうございます。脚本家の櫻井(武晴)さんの本のお力が大きいと思います。“労働時間”という今のテーマを取り入れながら、演者は答えを出さず視聴者に委ねるという重厚な内容で、科捜研の存続も問われました。シリーズを長く続けてきたからこそ描けた世界だと思います。とてもやりがいのある作品でした。皆さまにご支持いただいたおかげです! 本当にありがとうございました!」とコメントを寄せている。

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